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某所・レストランにて。

いやー、探せばいいお店ってあるもんです。

入店後「まずは泡を」ということで国産スパークリングをリクエストしてみたら、勧められたのが 四恩醸造のクレマチス白とリュミエール・ペティアン。おー、いいじゃん。今回はリュミエールをチョイスして乾杯!

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そしてオススメを聞きながら料理を決定。次はワインです。
「国産でピノはありますか」と聞いたところ…

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出ました! まさかのボー・ペイサージュ2006。
リリースパーティーで飲んだ時、「これでもう二度と飲めないかもな…」とすっかりあきらめていたのに、なんとひと月あまりで再会することができました。しかし、これを何気なく置いてるレストランがあるとは!

抜栓してもらいグラスに鼻を近づけると、リリースパーティーの時と同じ複雑かつ甘美な芳香が…。
ゆっくり変化を楽しみながら飲まないと、と思いつつもやっぱり前菜を食べる間に1本空いちゃいました。美味しいワインはホントに進むのが早いです。

2皿目は魚介系だったので「白をグラスで」とお願いすると持ってきてくれたのがコレ↓。

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うーん、充実してます。端っこにはイセハラの姿も。(ちなみにイセハラとクラレーゼはオススメグラスワインにもなってました。)

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迷いましたが、連れの「ドイツ系が飲みたい」というリクエストで、小布施ブランに決定。
しかしどれも空いてないのにホントに申し訳ないです。

そしてメインディッシュ。調子に乗ってきた我々は当然ながらワインを追加。
ワンパターンと言われそうですが、ここはやはりまたボー・ペイサージュを飲みたいところです。
再びお店の方に相談して、パーティーで強烈に印象に残っていたカベルネ・フラン「ラ・ボア」を頼むことにしました。

「1本じゃ多いですよね。デカンタにしましょうか?」
「ええー? いやー、それは悪いです。」
「構いませんよ。ピノ以外なら。」

すげえ!まさに太っ腹!
でも、それじゃさすがに悪いのでフルボトルを注文。というか1本飲みたいし。

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ゴキゲンで料理とワインを堪能し続けます。
ちなみに料理もユニークかつ、かなりのウマさ。そしてボリュームもスゴイです。

お店の方も感じの良い方で、国産ワインに関してアツい話をたくさん聞かせてくれました。

でも今回は「ボーペイサージュを置いてる店の情報は書いちゃダメ!」という地元ワイン仲間の言いつけに従って、お店の名前は伏せとくことにします。ゴメンナサイ。いずれまた別の機会に…。

店内にはこんな生ハムの雄姿も。

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さて、ラ・ボアも飲んでしまった我々はさらにグラスで赤を注文。
「いい加減にしろ」と言われそうですが、またまた「こんなのがありますよ」と持ってきてくれました。
(もちろん全部は飲んでません。)

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しかし、我ながらよく飲んだな~。自分でも書いててちょっと驚きました。
さらに最後にはこんなモノも登場。

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小布施ワイナリーの日本酒です。どんだけ飲むんだよ。

「じゃあ、そろそろ行くか!」と時計を見たら、もう12時過ぎ。いやー、楽しい一夜でした。
by inwine | 2008-06-01 13:15 | 日本ワインを飲める店
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