下北沢の「ワインカフェ タンブラン」に行ってきました。
お店は下北沢駅の南口から10分ほど歩いたところ。駅から電話して、場所を確認してから向かいました。 こちらで出しているワインはすべて国産。ボトルワインのメニューはこんな感じです。 メニューや店内の壁に、フランスやイタリアの地図があしらってあるのはよく見かけますが、こちらは日本地図。国産ワイン好きにはなんだか嬉しくなるデザインです。 もちろんグラスワインも充実しています。この日、リストにあったのは赤・白・スパークリング合わせて10種類ほど。その中から、まず高畠ワイナリーのスパークリングシャルドネを頼みました。 早速飲んでみると、完全なシャンパーニュスタイル。シャルドネ100%なのでブラン・ドブランということになります。しっかりした味わいで、なかなかの実力派です。高畠ワイナリーのワインは以前から好きでピノ・ブランをよく買っていました。でもスパークリングは今回が初めて。幸先良いスタートです。 メニューの多くはカジュアルな料理で、グリル系から煮込みモノ、エスニック風のものなどバリエーション豊かでした。いろいろ迷ったあげく、頼んだのはこんな料理。 ゴロゴロ野菜のラタトゥユ 自家製チリビーンズ フライドチップ添え 皮つきポテトフライ アボカドと海老・ゆで野菜の温かいサラダ 沖縄豚のグリル 西洋わさびの香り どれも絶品でした。日本のワインにぴったりの優しい味わいです。こうした繊細な味はえてして中途半端な印象を受けがちですが、こちらの料理はしっかりとした完成度で美味しい!メニューには他にも「ロイヤルポークと白インゲン豆・レンズ豆のトマト煮込み」とか「トマトクリーム揚げ春巻き」、「挽肉とバジルのアジアンライス 目玉焼きのせ」など親しみやすくて美味しそうなモノがたくさんありました。この辺は次回のお楽しみです。 スパークリングを飲んだ後は、ひとまずグラスワインを。私はサッポロワインのツヴァイゲルトレーベをお願いしました。甘みや酸、タンニンがコンパクトにバランスのとれたワインで、なぜかサンジョベーゼを連想しました。連れ合いが注文した矢作洋酒の「レッド」は一升瓶で登場。ベリーA、カベルネ、甲斐ノワールのブレンドだそうです。 その後はいよいよボトルワインを注文。今回はメルシャンの長野メルロー2004にしました。2004年なら間違いないはず、という予想通り、柔らかさと複雑味を持ったすばらしいワインでした。 リストにないワインも置いているそうなので、相談してみるのも手かもしれません。 お腹もいっぱいになり、大満足の夜でした。オーナーの大場さんもとても感じの良い方で、お話を聞いたところ、実際にご自身で飲んでみて美味しいと思ったワインをセレクトしているそうです。 お店を後に、ふたたび駅方面へ。以前訪問した「souk」といい、下北沢、なかなか侮れない街です。
by inwine
| 2008-01-19 17:14
| 日本ワインを飲める店
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