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旭洋酒・収穫隊にも参加

今年は旭洋酒の収穫にもお邪魔しました。


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しかし今年の夏は暑かった。天候が不順だと、ぶどうも栽培する人も大変です。

今年はどの畑も苦労ばかりと聞いていて、心配だったのですが
ピノ・ノワールのぶどうは、思っていたより全然元気そうでした。

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今年もきっとおいしいワインになるはず。なんだか安心です。
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by inwine | 2010-09-24 18:04 | ワイナリー訪問
旭洋酒 『それいゆピノ・ノワール 2007』

ひさしぶりに旭洋酒にもうかがいました。

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こちらのお目当ては、やはりリリースしたばかりの
『それいゆピノ・ノワール 2007』と『千野甲州 2008』。

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こちらでも奥さまの順子さんが応対してくれました。
今年の葡萄の出来から始まり、一文字短梢栽培のメリットについて改めてお聞きしたり
勝沼のイベントについてなど、いろいろな話題にお付き合いいただき
楽しく有意義な時間を過ごすことができました。

特に勉強になったのが甲州の苗木の種類の差異、
そしてワインの味わいへの影響の話。
素人の質問にもきちんと答えていただき、いつもながら感謝です。

ワタシはこちらのピノ・ノワールが以前からとても好きなのですが
2005年ヴィンテージをはじめて飲んだとき、かなり堅牢なイメージを受けました。
でも最近飲んだとき、果実味がとても開いていて印象深かったのを覚えています。

そんな話をしたところ、
ピノの造りに関するさまざまな模索についても、うかがうことができました。
2005年に関しては順子さんご自身も、経年による変化は意外だったそう。
2007年のワインもはじめのうちはかなり堅かったそうです。
「でも奥のほうには果実味がある。待ってみよう。」と、今年の春の発売を延期。
秋になって試してみたところ、見事に柔らかく変化していたそうです。

「世界中のワインのほとんどはリリース直後に飲まれてしまう」とよく言われますが
ときにはしばらく我慢したほうが、いいことが待っているのかもしれません。


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『それいゆピノ・ノワール 2007』

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赤い果実、バラ、かすかな草の香り、鉄。さまざまな香りが複雑に漂います。
大きめで香りを楽しみやすいブルゴーニュグラスで飲んでみたのですが、大正解でした。

ひと口飲むと、ほどよく熟した果実の甘みと穏やかながら伸びのある酸。
思わず「美味しい」という言葉が口をついて出ます。

けれど真価の片鱗を見せたのは
抜栓から一時間ほど経ち、ボトルが半分ほど空いたころ。
中盤の力強さがぐっと増して、粘度を感じさせる飴のような甘みが出てきました。
これはすごいです。

タンニン、酸もほどよくあるので骨格は引き締まっています。
そのうえにふくよかで官能的な肉付きが加わるというイメージ。
ピノ・ノワールの魅力全開です。

今回は塩のよくきいた鴨のコンフィと合わせたのですが、
まさにど真ん中ストライク。
ワインと料理の両方が引き立つ、
マリアージュの教科書のような組み合わせでした。


熟成させるとさらにすごいワインになりそうですが、
何年も我慢している自信はあまりありません。
うーむ。やっぱり偉そうなことはいえませんね。
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by inwine | 2009-11-11 12:02 | ワイナリー訪問
「ズッパ・ディ・ペシェ」と旭洋酒・ロゼ
「ズッパ・ディ・ペシェ」を作ってみました。名前はなんだかイタリアンですが、要はごたまぜ魚介ぶちこみのトマト鍋。見た目もあんまり優雅なカンジとはいえません。

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でもこれがンマイ!
やっぱりトシ食ったら肉より魚だよなとしみじみ思いました。そういいながら焼肉食ったりしてますけど。

で、合わせたワインがコレ。

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旭洋酒のロゼです。
前は確かクラシックシリーズで出てた気がします。2007年は「モグラ」のシリーズで登場。実はこちらのロゼは、甲州とピノノワールのブレンドという珍しいワインです。
裏ラベルには「カキフライ、エビフライ、魚貝のパエリヤ、ピザに」とのオススメが。はたして相性は?

うん、合います!
香りの第一印象は甲州。おそらく比率はだいぶピノの方が高いはずですが、おなじみの土っぽいアロマがはっきりと立ち上ります。この品種の、質実剛健というか朴訥というか、何とも男っぽい感じのキャラクターを改めて感じました。そして後ろにはキャンディーのような甘いピノの香りも。何とも面白いワインです。
味わいも、ほんのりとしたピノの甘さと甲州の芯の通った辛口が見事に融合。口の中がベタベタするような甘ったるいロゼとは一線を画すキリリ感です。

料理とも文句なしのマリアージュ。ブイヤベース×プロバンス・ロゼの法則を参考にしてみたらバッチリでした。濃厚なエビやアサリのダシと、ワインの適度なボディがウマウマのハーモニーを奏でてます。甲州好きでピノ好きの私には、まさに夢のコラボといったところでした。しっかり系赤ワインが厳しく感じる暑い日なんかには、もってこいのワインかもしれません。
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by inwine | 2008-07-14 16:03 | 日本ワインを飲む
柏屋酒店・旭洋酒ワイン会
東府中にある日本ワイン充実の酒屋さん、柏屋酒店で行われたワイン会にお邪魔してきました。ゲストは旭洋酒の鈴木剛さん。
7種類のワインをテイスティングしながら、お話をうかがうという会です。

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ワインのリストはクラシック白(2007)、甲州2007、プティ・ボワゼ2006、クラシック赤(2007)、ピノ・ノワール2006、メルロー2006、甲斐ノワール2006。

旭洋酒さんのワインはいつ飲んでも、生き生きとしたフレッシュさと繊細さを感じます。今回は甲州3種類を飲み比べる絶好の機会。どのワインも甲州らしさをしっかりと表現しながら、それぞれ明確な個性を持っていました。

クラシック白は3種の中で最も価格レンジの低いワインですが、飲むたびにコストパフォーマンスの良さをしみじみ感じます。ある意味、最もスゴいワインかもしれません。

リリースしたばかりの甲州2007は、フレッシュでクリーンな味わい。甲州を初めて飲む人に、躊躇なく勧められる素直な美味しさが魅力のワインです。

プティポワゼは「少しだけ樽」という意味。名前の通り、他の2つにはない樽香がほのかに感じられます。実は最近もこのワインを飲む機会があったのですが、そのときは海外のさまざまなワインと一緒に飲んだこともあってか、樽のニュアンスはあまり意識しませんでした。でも今回、他の2つと飲み比べると個性の違いははっきり。繊細な樽づかいが魅力です。

赤は4種類。リリースされたばかりのメルロー(今年はカタカナの「ソレイユ」シリーズでリリースです)をはじめ、こちらも皆、じっくり胸にしみわたるような味わいでした。

参加者の方々は男性女性が入り混じり、年齢層もさまざま。質問も活発にとびかい、内容は醸造や販売、コストや飲み頃、エチケットのことなど多岐にわたりました。そんな中、一人一人の方と丁寧に応対される鈴木さんの姿が印象的でした。

旭洋酒、やっぱりファンにならずにはいられないワイナリーです。
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by inwine | 2008-05-28 19:09 | 日本ワインを買える店
「それいゆピノ・ノワール2006」
3月にリリースされた「それいゆピノ・ノワール2006」を飲んでみました。

2003年の「ピノ・ラ・ジェンヌ」、2004年、2005年とどれも優しく柔らかな味わいで大好きなワインです。
新ビンテージも楽しみにしていました。はたして味わいは?

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ファーストアタックではやや強めのタンニンを感じます。香りも閉じ気味ですが、グラスに注いだ2杯目から徐々に開いてきました。青いハーブ香の奥に、フレッシュな果実を感じさせる香りが立ち上ってきます。香りだけでも肉付きのよさが伝わってくるようです。
酸もしっかりとしたボリューム。抜栓後、しばらくしてから少しずつ現れてきた甘みをがっしり支えています。

一口に言えば、非常にポテンシャルを感じさせるワインでした。甘みや渋みなどそれぞれの構成要素がどれも本当にしっかりしています。ただその分、現時点ではバラバラな印象を感じたのも確か。明らかにもう少し待ってから飲んだほうがよさそうです。しばらく熟成期間をおけば、必ず「凄い」ワインになる気がします。

柔らかで優しく、チャーミングという印象だったこれまでのビンテージより、明らかにスケールがひとまわり(いや、もっと?)大きくなっています。うーん、もしかしたらこのワインは日本のピノの新しい出発点になるのかもしれません。

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消しても消してもスパムコメントが後を絶たないので、しばらくコメント欄をクローズすることにします。いつもコメントをいただいている方々、スミマセン。再開の際はまた、よろしくお願いします。

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by inwine | 2008-05-14 14:47 | 日本ワインを飲む
旭洋酒「ソレイユ・クラシック一升瓶」
旭洋酒・ソレイユ・クラシックの一升瓶を飲んでみました。その雄姿は、やっぱりマグナムボトルとはかなり違います。


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赤と白を1本ずつ買い、3人で2日がかりでペロリ。07を飲んだのは今回が初めてですが、白・赤ともに昨年同様に爽やかできれいな味わいでした。どちらもゴクゴク飲むには持ってこい。親しみやすい一升瓶が良く似合う楽しいワインです。

オシャレして出かけるディナー向きではないけれど、気の置けない仲間の集まりならピッタリという気がします。それとバーやレストランのグラスワインにしても絶対によさそう。なにしろこのワイン、共に2000円以下(ワイナリー直販価格)。1杯当たりだと、なみなみ注いでも100円そこそこの計算です。

フタはこんな感じ。プラスチック製で簡易的な着脱式でした。

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グラスに注ぐときはやっぱり日本酒感覚。それはそれで結構楽しいです。ただしお燗はしないようにご注意を。
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by inwine | 2008-02-25 14:01 | 日本ワインを飲む
旭洋酒 千野甲州2006
今年は寒い日が続いています。わが家でも鍋の登場回数が激増。鶏をしっかり煮込んでダシをとる博多風の水炊きを作って、旭洋酒の千野甲州2006を合わせてみました。

前回食べたときも思ったのですが甲州と鶏の水炊き、よく合います。甲州独特の渋みと和のテイスト、それに柚子のような柑橘系の風味が、ちょうどぽん酢のようにモモ肉とマッチ。正直、日本酒よりもワインの方が相性いいと思います。

ワインそのものも本当に美味。さすがこのワイナリーの甲州トップアイテムだけあって、バランスが抜群でした。甘さや酸、樽の風味などが、口の中でそれぞれ豊かに広がります。はふはふと鶏肉に忙しくかぶりつきながらも、あっという間に空いてしまいました。料理と決してケンカせず、いつの間にかなくなってしまうワイン。理想的です。

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by inwine | 2008-02-13 12:10 | 日本ワインを飲む
旭洋酒 2003 ピノ・ラ・ジュンヌ
旭洋酒がリリースした最初のピノ・ノワール、「ピノ・ラ・ジュンヌ」を飲んでみました。

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このボトルはかのや酒店さんのセラーで発掘されたものを分けてもらったものです。生産数300本の貴重なワイン。入手できてラッキーでした。(かのやさん、いつもありがとうございます。)

「『ジュンヌ』とは『若い』の意」とボトル裏に説明があるように、確かにスケールの大きなパワフルなワインというわけではありません。でも美味しい!クラシックなスタイルで、バランスが抜群です。若干、青っぽい感じがありますが、欠点というわけではなく個性のひとつという気がしました。

このワイン、入手困難ではありますが、購入価格は2000円台前半。
ACブル3000円台というのが常識となってしまった昨今、同価格帯のブルゴーニュで、これほどきれいでエレガントなワインを探すのはかなり難しいような気がします。
「日本のワインは高い」というようなセリフを良く耳にしますが、時代は変わりつつあるのかもしれません。

またワインの「常識」として、「樹齢が高いほど美味しくなる」というような言い方もよく目にしますが、このラ・ジュンヌを生んだぶどうの樹齢は当時2~3年ほどだったはず。なんだかいろんなことを考えさせられるワインでした。
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by inwine | 2008-01-07 15:33 | 日本ワインを飲む
山梨ワイナリー訪問 2007/12 <その3>

金井醸造場から駅までは十数分。広い国道に沿って歩いていく道のりです。
途中には万力公園や笛吹川などがあり、なかなかの風情。


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勝沼の雰囲気とは少し違いますが、この辺りも新しい風景と昔ながらの自然が重なり合うように広がっています。
車が頻繁に行きかう国道を少し入ると、民家や小さな商店が並ぶ小道へ。
国道の脇には平行する形でJRの線路が伸びており、ときおり長い貨車を引いた貨物列車が悠然と目の前を通り過ぎていきました。


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次の行き先は旭洋酒。こちらは10月にも訪れたばかりなので今回は試飲などはせず、正月用のワインを買いに立ち寄るだけのつもりです。蔵にいらっしゃるか電話で確認してから向かいました。

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出てきていただいたのは奥様の鈴木順子さんでした。前回の訪問を覚えていてくださったようです。そのまま軽く立ち話。
「お正月におせちと一緒に日本のワインを飲むって方、結構多いんですよね。」なんて話から、
甲斐ノワールは中華に合うのでは、という話も聞かせてくれました。そういえばワインフェスの時、ご主人の剛さんは「甲斐ノワールはアメリカ人にも評判がいいんですよ。」とおっしゃってました。「日本にしかない品種だから珍しいのかな」と剛さんは言っていましたが、優しい味わいのため、いろいろな食事にあわせやすいのも魅力なのでしょう。ウチのおせちとの相性はどうでしょうか?楽しみです。

旭洋酒さんを出た後は、再び駅まで歩きました。次は勝沼へ移動です。
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by inwine | 2007-12-26 15:46 | ワイナリー訪問
それいゆ メルロ2005
旭洋酒「秋の限定品」の「それいゆ メルロ2005」を飲んでみました。

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これはウマイ!
自家栽培と契約農家のメルロー、それに旭洋酒さんご夫婦の「ブドウ栽培の先生」である小川孝郎氏栽培のシラーというアッサンブラージュだそうですが、香りといい味わいといいメルローの豊かな個性が真っ直ぐにこちらに伝わってきます。樽が云々などということとは別の次元で、「厚化粧」していません。素直に「美味しい」という言葉が口をついて出るワインです。

旭洋酒さんのワインには、ぶどう品種は違ってもみな同じ方向性が感じられる気がします。何というか真っ直ぐに前を見ているワインという印象です。それはまさしく作り手の志そのものなのでしょう。こうした思いがしっかりと伝わってくるのは、ワイン好きにとって本当にたまらない魅力です。
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by inwine | 2007-11-22 14:02 | 日本ワインを飲む