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『消費者が決める!ジャパン・ワイン・オブ・ザ・イヤー』
2月に開催した甲州部門。たくさんの方にお集まりいただきました。

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今回はワイナリーの方も各地から遊びに来てくれました。
優勝はシャトー酒折の『甲州樽発酵 2008』。
醸造責任者の井島さんがちょうど来場されていたので、
スピーチをお願いすることになりました。喜んでいただいて、うれしかったです。

結果の詳細などは↓こちらに。

http://www.makersdinner.com/archives/1257379.html
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by inwine | 2010-05-14 09:25 | そのほか
お座敷ワイン会
山梨ワインで『お座敷ワイン会』。

途中で各自持ち込みワインのブラインド大会があったりして、とても楽しい会でした。

野生酵母発酵のシャルドネを飲ませてもらいましたが、
とても繊細できちんとした美味しさ。荒っぽいタイプの自然派とは一線を画してます。

それからなんといってもカベルネ。
少しだけ出してもらった貴重なバックヴィンテージ、抜群に美味しいです。
ウチのセラーにあるワインも我慢して少し寝かせてみようと思いました。

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(画像はなぜかフォーシーズンズ。これも大好きなワインです。)
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by inwine | 2010-05-13 18:12 | ワイナリー訪問
フェルミエ 『カベルネ・ソーヴィニヨン2008』
開けたてはやや還元的。酸とタンニン、チェリーのような若い果実味が
それぞれしっかりと主張を。確かなポテンシャルを感じるワイン。

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抜栓30分後には、少しずつ各要素が融けあって、イイ感じでした。
できたら来年、また飲んでみたい。
エチケットもシンプルで、モダンなデザイン。カッコいいです。
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by inwine | 2010-05-12 16:04 | 日本ワインを飲む
兵庫 『神戸ワイン』

関西のワイナリーを回ってきました。今回はワイン仲間の方と二人旅です。
同行してくれるのは畑に詳しい人なので、いろいろ勉強になることも多いはず。
いつも以上に充実した旅になりそうです。

2泊3日で大阪と京都を回る予定… だったのですが
「どうせなら」ということで、ワタシだけ一足早く前乗りすることにしました。
目指すは明石焼きとそばめし。そして神戸ワインです。

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神戸ワインは市が出資して、第三セクターの「神戸みのりの公社」が経営するワイナリー。
地下鉄の一番端の駅から、バスで10分ほど行った農業公園の中に位置しています。

建物は入り口から、かなり気合の入った造り。
大きな建立の碑や動物のキャラクターの立派な銅像があるなど、
建設当時にかなり資金的余裕があったことが、はっきりとうかがえます。

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まずは畑を見せてもらうことにしました。
建物に隣接する形の自社農園は、すばらしい景観。
整然とレイアウトされた垣根畑の間には
きちんと整備された広い道が通り、とても開放感があります。

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日当たりもよく、早朝、この道を散歩したら素晴らしく気持ちがいいはずです。
思わず、意味もなくグルグルと同じ場所を回ってしまいました。

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葡萄の樹もこんなに立派な姿。
ワイナリー設立当時に植えられたものだとすれば、樹齢は20年以上になります。

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樹に付けられたプレートには、いろいろな団体の名前が。
実習のような形で、外部の人に作業を体験してもらっているそうです。

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植えられているのはカベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、リースリング、メルロ。

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こちらは試験圃場。ピノ・ノワール、グルナッシュなどを栽培しています。

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これは畑からやや高台に立つ建物を見上げた光景。

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今はすっかり冬本番。もちろんどこにも房が実っているわけではありません。
それでも畑からは、静かな生命力が伝わってくるような気がしました。

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このワイナリーが設立された重要な目的は、地域の農業振興でした。
収穫した葡萄の全量買い取りを農家に約束するという
大胆な経営方針を掲げてスタート。

また施設内には動物と触れ合える牧場やバードゲージ、
食用牛の見学施設などの遊興設備のほか
ホテルやレストランも併設して、観光収益を上げるという目論見でした。

施設の中には今でも開業の理念を記したプレートや
敷地全体をかたどった模型など、当時の意気込みを物語る展示物が飾られています。

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実際、開業当初はかなりの人出があり、観光スポットとして大盛況だったそう。
オープン当初はこの広場が人でいっぱいになり、前が見えないほどだったという話も聞きました。

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しかし質にかかわらず、すべての葡萄を買い取るという方針は
結局のところ、やはり無謀だったようです。
昨年秋の新聞記事によれば、神戸ワインが抱える在庫は300万本。
経営状態は深刻です。
今回の訪問時には、牧場などほぼすべての観光施設は閉館。
ホテルやレストランも閉鎖されていました。
美しく充実した畑とは対照的とも思える様子です。

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現在、ワイナリーは本格的に再生に乗り出し始めています。
昨年は神戸市が20億円を新たに支援。
さらに、とても明るいニュースもあります。

それはフランスで醸造の国家資格を取得した渡辺佳津子さんが、
昨年からスタッフに加わったこと。
もともと神戸ワインのスタッフだったそうですが、働くうちに渡仏を決意。
大学で本格的にワイン造りを学んだのち、再び神戸に戻ってきたそうです。

古巣の現場に新しい風を吹き込んだことは、想像に難くありません
ワタシ自身は飲んでいないのですが、
今年の新酒はとても美味しかったという話も聞きます。

今回は急遽、訪問を決めたということもあり
お会いすることはできませんでしたが、
いつか機会があれば、じっくりお話をうかがいたいと思います。

歴史があり、丁寧に手入れされた葡萄畑と若く才気ある醸造家。
このワイナリーには、簡単には手に入れられない
きわめて贅沢な財産をふたつも備えています。

もちろん困難な障壁は山ほどあるはずですが、
これから新しい未来が待っていることも間違いありません。
今後、目を離すことはできないと感じた訪問でした。
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by inwine | 2009-12-22 14:38 | ワイナリー訪問
長野 『安曇野ワイナリー』

長野県安曇野市の安曇野ワイナリーへ行ってきました。
先日飲んだメルロのロゼがとても美味しかったので、気になっていたワイナリーです。

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道路から入口に入ると、まずレストラン。
奥に入ると葡萄畑が広がり、さらに奥にショップや醸造施設が並んでいます。
とても整然としたレイアウトで敷地も広く、開放感があって気持ちの良い空間です。

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そもそもの歴史は1981年にさかのぼりますが、今の体制は昨年からスタートしたばかり。
スタッフも施設も自社畑も、そしてもちろんワインも真っさらな新しいワイナリーです。

今回、案内をしていただいたのは醸造・栽培担当の加藤さん。
以前は信濃ワイン、山辺ワイナリーにいらっしゃったそうです。

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お忙しい中、お時間を割いていただくことができました。
まずは畑を見せてもらうことに。

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一面に広がる垣根畑はほとんどがメルロとシャルドネ。
昨年のオープンとほぼ同時に植えられたばかりです。
当然、まだワインを造ることはできませんが、
これからワイナリーの未来を背負って立つはずの大事な樹たちです。

目についたのは樹の周囲の白い砂利。
根元を覆うように敷き詰められています。

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これはいわゆるカバープラントの役割をもたせているそうですが
砂利のミネラル分が畑にどんな効果をもたらすか。
加藤さんも結果が楽しみだそうです。
一方、通り道にあたる部分には芝状の下草が。
きれいに手を入れられたその姿からは、スタッフの期待が伝わってくるかのようです。

この畑の葡萄を使った仕込みは早ければ来年から。
どんなワインが生まれるのでしょうか。
できればワタシも記念すべき第一歩を味わってみたいと思いました。

先ほども書きましたが、植樹が行われたのはワイナリーオープンの直前。
さまざまな仕事を並行してこなさなければならず、当時は忙しくて大変だったとのこと。
ワイナリーはどこもスタッフの数は決して多くはありません。
安曇野ワイナリーも醸造・栽培も2~3人ですべてをこなしています。
「畑は今の規模でいっぱいいっぱい。
 これ以上広げるなら、人も増やさないと無理ですね。」と加藤さん。

実は畑の一番奥には、カベルネ・ソーヴィニヨンとピノ・ノワールの苗木も。
今年植えたばかりとのことで、まだまだ赤ちゃんといったところでしょうか。
こちらも来年、発芽して新しいスタートを切るはずです。

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ワタシが訪れたのは12月初旬。
もうレストランも閉まり、オフシーズンですが
案内をしてもらってる間にも観光バスが到着。
たくさんの人がショップや畑に押し寄せていました。

畑の後はセラーと醸造施設を見学。
まず樽貯蔵中のメルロとシャルドネを試飲させていただきました。

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これが抜群にウマイ!
いずれも果実味と酸が実にキレイで、
エレガントさを大事にする造りの姿勢がビンビン伝わってきます。

樽発酵のシャルドネはまだ発酵が終わったばかりでしたが
もう完全にスタイルがまとまっており、このまま瓶詰めしてもいいのでは?と
思ってしまうほどでした。
これはリリースされたら必ず買わないと。

こちらは醸造と貯蔵兼用で使用しているタンク。
なんとビールのタンクを流用しているそうです。

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「温度管理がしやすくて、白ワインにはなかなか使いやすいんですよ」と
教えてくれました。なんだか目からウロコです。
地ビールの施設を使ってワイン造り、なんてことももしかしたら可能なんでしょうか。


ところで、以前ワタシが飲んだ「メルロ・ロゼ」は
ワイン用葡萄栽培の新たな試みで知られる、角藤農園の葡萄を使ったものだと教えていただきました。
「セニエじゃないかも」なんて書きましたが、セニエだそうです。スミマセン。
セニエであんな美味しいなら、赤はいったいどんな味なんでしょう。飲んでみたい!

最後はショップに戻り、試飲スペースで試飲を。
スタートしたばかりでアイテム数は決して多くはありませんが
醸造技術の確かさがうかがえるワインばかり。

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特にシャルドネは独特の伸びやかな酸が魅力的でした。

加藤さんには長い時間、お付き合いいただき
また貴重なワインも飲ませていただくことができました。
本当にありがとうございます。
いずれまたおうかがいしたいと思います!

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『Chardonnay Light barrel aging(シャルドネ ライトバレルエイジング)』

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「ライトバレルエイジング」とは少しだけ樽で寝かせたという意味だそう。

搾ったレモンのような、ほのかな柑橘の香りと穏やかな樽香。
酸の豊かさをイメージさせる爽やかな印象。

口に含むと、果実味はやや控えめだが、やはり酸が一本芯が通っていて美味しい。
葡萄の凝縮感がもう少しあれば完璧だけれど、
食中酒としてきちんと主張がありながらも
過剰に目立ちすぎず、いろいろな料理に合わせて楽しむことができそう。
ちなみに今回はこんなモノと一緒に。

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もちろん今も十分に美味しいんですが、
自社畑の葡萄が豊かに実ったとき、このワインは間違いなくより進化を遂げるはず。
そのイメージをはっきりと感じることができた気がします。
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by inwine | 2009-12-16 13:24 | ワイナリー訪問
新潟 『カーブドッチ』
新潟県のワイナリー、カーブドッチに行ってきました。

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案内をしていただいたのは、ワイナリー立ち上げの一員である常務の今井卓さん。
畑を目の前に、地勢の話からスタートです。

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実はこのワイナリー、海まで約800メートルの距離。
日によっては波の音が聞こえてくるという立地です。

そのため土壌はこんな風に完全な砂地で、まるで海岸のようです。

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落とした後も、ほとんど手に残らないほどサラサラでした。

長梢に仕立てられたシャルドネ畑の中で
仕立て、剪定、誘引、芽かき、
樹勢のコントロールや樹間の設定などの細かい話から
新潟の風土や食文化というマクロな内容まで、話題は多岐に渡ります。

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今井さんによれば、このあたりはかなり温暖な気候。
歩いていけるほど近くで雪が積もっていても
畑にはまったく降らないということも多いそうです。

ワイナリー建設にあたりこの地が選ばれたのも、
なんらかの地縁というより、土地の特性がワイン造りに向いているという
実利的な判断の結果だったそうです。

醸造所としての特徴はまず扱っている品種の多さ。
ツヴァイゲルトレーベをはじめとするドイツ系。
カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネなどフランス系。
あるいはイタリア系のサンジョヴェーゼまで。驚くほどのバリエーションです。

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ドイツ系品種が多いのは、実は北海道ワインとの関係から。
カーブドッチの落社長は北海道ワイン・嶌村社長と血縁関係で
ワイナリー造りの基礎を北海道で学んでいた時期もあるそうです。

今回、さまざまな話をお聞きする中で、
最も感銘を受けたのが果敢なチャレンジ精神でした。
栽培・醸造合わせて社員は6名という少数精鋭ですが
どの分野においても、さまざまなレベルで新たな試みが続けられています。

そのため品種によっては、年ごとに造りががらりと変わり
まったく異なるスタイルのワインが生まれることも。

またある時期には、天然酵母での発酵にも挑戦。
やはり試行錯誤があったようですが、
その成果は現在のワイン造りにも生かされています。

現在は醸造・栽培両方の統括的な立場にいるため、
なかなか時間がとれないという今井さんですが
少し前までは畑にも積極的に出ていたそうです。

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このあたりのような完全な砂地では、メルロの栽培はなかなか難しいようですが
今井さんはみずからが独りで世話をする区画を持ち、
独りで笠かけをするなどして、立派な葡萄を育て上げたりもしたそうです。
また、やはり小区画限定で無農薬栽培に挑み、驚くような成果を得たことも。

「わずかな日陰があって、日の出直後の朝日が当たらないだけで
 葡萄の生育はがらりと変わってしまうんです。」
実例を交えた今井さんの話には、説得力に満ちていてとても刺激的でした。

こうした挑戦の精神は、実は創業時から脈々と受け継がれてきたものです。
新興ワイナリーが葡萄栽培から手がけるという例は、
当時はほとんど例がありませんでした。
同業の全員が無謀だといって反対したそうです。

しかしあえて自社葡萄にこだわったワイン造りを決意。
新しいワイナリーリゾートのモデルを作り上げることで
見事に成功を収めました。

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今井さんたちの試みには、ときに大胆すぎることもありましたが
その分、大きな発見も少なくなかったようです。

しかしそれでも「まだまだ分からないことだらけ」と今井さん。
「すべてが偶然かもしれないですからね」という言葉からは
自然への畏敬の念が伝わってきました。

多くの可能性を追い求める一方で、
「ワインは余計なことをしすぎず、自然な造りがいいんだと気づきました」とも。

以前、下草としてマメ科の植物を植えたのですが、
「この場所の生態系にないものを取り入れるのは、やっぱり不自然」と
考え直したこともあったそうです。

試飲をお願いしているときには、こんな話も。
「お客さまにはよく『ワイン造りは流木を削って、彫像を造るようなものだ』という話をするんです。
 荒っぽく削って、ワイルドな味を出している像もあれば、
 しっかり削りこんで、写実的でリアルな像もある。
 ワインもそれと同じ。もちろん巧拙もあるけれど、いろんなやり方があるのがワインなんです。」
 
今井さんには結局、4時間以上もお話をうかがうことができました。
お忙しい中、お付き合いいただき、ありがとうございました!


夜はワイナリー併設のレストランで、フレンチの夕食。

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メニューにはなかったのですが、
幸運にも「ピノ・ノワール Private Reserve 2006」をお願いすることができました。

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果実のコンフィチュール、バラ、シナモン系のスパイス。
味わいは黒系果実、植物的なニュアンスも。
肉付きのよさをしっかりした酸が支えていますが、
やや堅く閉じている印象もあります。

抜栓30分後、奥のほうにあった果実味が少しずつ開いてきました。
日本のピノ・ノワールには珍しいボリューム感があり、
モダンなスタイルを感じさせるワインです。
重厚なポテンシャルがはっきりと伝わってきて、
あと数年熟成させたら、さらにいい感じになりそう。
でも、その頃にまた会うことはできるんでしょうか?

ワイナリーの敷地内にはスパや岩盤浴などを備えた温泉宿泊施設や、
天然酵母のパン(絶品!)、ジェラート、
地ビールと自家製ソーセージなどの美味しい店も充実。
大人が楽しめるリゾートです。
ちなみに、周辺にはびっくりするぐらい人懐こいネコがたくさんいます。

今回は宿泊もしたのですが、部屋も広く、清潔で
とても快適な旅を楽しむことができました。
小さなワイナリーめぐりも楽しいけれど、こんな旅行ももちろん最高。
温泉とワインと美味しいものが好きな方はぜひ!
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by inwine | 2009-12-05 13:10 | ワイナリー訪問
『消費者が決める!ジャパン・ワイン・オブ・ザ・イヤー2009』無事終了!

先日、このブログで告知しました「消費者が決める!ジャパン・ワイン・オブ・ザ・イヤー2009」。
無事、大盛況で開催することができました。参加していただいた皆様、ありがとうございました。
当日の様子を、動画でご覧ください。



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by inwine | 2009-11-02 11:23 | そのほか
秋の日記<5>

×月△日


収穫・収穫・収穫!


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by inwine | 2009-11-01 17:16 | そのほか
秋の日記<4>

×月◇日

横浜で国産ピノ・ノワールの会。
北海道、山梨、長野、京都と産地はバラバラ。

ピノ・ノワールってやっぱり難しいですね。
抜栓してから開くまで時間がかかったり、
グラスに注いで時間が経ってから、まるっきり表情が変わったりする。
もちろん他の品種でも同じことはいえるんですが、
ピノの場合はその変化があまりに大きいような。

「なんだコレ?」と思うワインが一時間経って、
急に華やかな香りでいっぱいになったりすることもよくあります。
もちろん、その逆も。
それにワインがデリケートなせいか
酒質の強い他の品種より、コンディションのバラつきが多い気もします。
だから大人数の会で飲むにはあまり適してない品種なのかもしれません。


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この日、印象に残ったのは小布施ワイナリーの「ドメーヌ・ソガ 2006」。
香りの優雅さ、豊かな果実味、中盤の厚み、余韻の長さ。
どの要素も別格のスケールでした。

それに山﨑ワイナリーの2007年ヴィンテージ。
北海道ならではの酸の強さが印象的ですが、ボディはしっかり。
来年、再来年のワインがどうなっていくのか、とても楽しみな感じです。

ピノ・ノワールというと、どうしてもブルゴーニュを連想しがちですが
「ブルゴーニュみたいなピノ」なんて、実は世界中のどこでも作ってない気がします。

日本のワインならではの、チャーミングで優しく繊細なピノ・ノワールが
これからたくさん生まれてくれたらいいな、と個人的には思っています。
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by inwine | 2009-11-01 13:45 | そのほか
秋の日記<3>

×月〇日(その3)

久保寺さんに送ってもらい、今度はシャトー酒折へ。(ホントにお世話になりました。)

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この日はちょうど畑の作業をしていたそうで、
ワイナリー近くのベリーAの畑などを、案内してもらえました。

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きれいな葡萄。素人目にも健康さが伝わってきます。
2009年モノのワインはスゴイことになりそう。

貴重なワインもちょっとだけ試飲。ありがとうございます!

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これから数年のうち、びっくりするようなワインが
このワイナリーからたくさん現れてくるはず。要注目です。

これは少量栽培中のサンジョヴェーゼ。(確か)

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帰り際、ちょっと雨が降ってきましたが
ほろ酔い加減でキヨさんとてくてくウォーキング。
いつもとは違うバス停から、高速バスに乗り込んで帰りましたとさ。

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by inwine | 2009-11-01 09:29 | そのほか