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日記
x月x日

都内某所で、こんなワインを発見。

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いわゆる「ピピ・ド・シャ」と爽やかな柑橘香の両方が豊かに溢れてる。
生命力に満ちた、すばらしいワインでした。




x月x日

山梨へ。金井醸造場、旭洋酒などに。

ひさしぶりにお会いした金井さんは髪の毛がずいぶん伸びていた。
偶然、一緒にいらっしゃったワインツーリズムの笹本さんとパチリ。


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x月x日

なにかと話題らしい「リアルワインガイド」の日本ワイン特集を読む。
ツッコミどころは山のようにあるけれど、パラパラ読んでるうちにポイントが見えてきた気がした。
つまり、良くも悪くもこの本はいわゆる「批評誌」ではなく、
ワイン好きの人が、言いたいことを言って作った同人誌なんだな、ということ。

たぶん、そのことは作っている側も否定はしないんじゃないかと思う。(そうであってほしい。)
発行人みずからが「私自身もプロではない。全員が…プロ・アマ問わずのファンである。」って言ってるし。


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で、そうやって読むといろんなことが腑に落ちる。

たとえば100点満点式の採点法もそのひとつ。
個人的にはワインを点数で採点すること自体、どんな意義があるのか分からないので
『もうちょっと果実味にふくよかさがあれば88点!』 (87点から1点上がるらしい)なんて記述を見ると
「うーむ」と思ってしまうのだが、問題はこの採点法そのものではない。採点の「基準」だ。


『… 簡単にいえば「86点ならマアマアだ」「89点そこそこ良さそう」
「93点飲んでみたい」といったところが実態なのではないだろうか。
 本誌の得点は現在形成されているその実態に即す。』




この驚きのユルユル度、正直言って嫌いではない、かなり。
『現在形成されているその実態』? もはや基準なのかどうかすら定かではない気もするが、
パーカーポイントの「基本の点が何点で、それプラスああだこうだ」という
もっともらしい説明よりもかなりキュートだ。

しかしまあこの基準なんだったら、点数化するより「マアマア」「飲んでみたい」などと書いたほうが親切だし、
さらにいえば正確なような気もするが、そんな野暮は言うまい。

つまりこのユルさ、はっきりいえばいい加減さこそが、この本の特色、もしかしたら魅力なのだと思えばすべてに納得がいく。
そしてひとつひとつのワインの感想文も、それなりに面白くなったりもする。
(ワインのことがあまり書いてなかったりするのは気になるが。)

問題は、この本が立派な書店売りの雑誌として流通していること、その一点だろう。
もしこの本を読み、内容を「本気に」してしまう読者がある程度いるのなら、
そこにはただの無邪気さでは済まされない「責任」が生まれるのではないかと思う。




x月x日

山梨の忘年会に参加させてもらう。
今年お世話になった方々が勢ぞろいで、挨拶させていただくことができた。
カメラは持っていったんだけど、写真は一枚も撮らなかった。
醸造家の人たちと話すのは、どうしていつもあんなに刺激的なんだろう。
この日はビジネスホテルに一泊。
翌朝、おなじみのメンバーで勝沼をぐるり。楽しかった。
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by inwine | 2008-12-19 12:18 | そのほか
甲府・ワインズ新富屋
以前にmimiさんのブログで拝見して以来、ずっと気になっていた酒屋さんワインズ新富屋に行ってきました。場所は甲府。ワインフェス前の立ち寄りです。

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ウワサ通り、店内はワインが所狭し並んでいます。

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あまりに数が多すぎてめまいがしそうでした。写真からも分かると思いますが、国内の主要なワイナリーのモノはほとんど揃っているようです。そのうえ海外の古酒もすごく充実。こういうお店では、お店の方と相談するのが一番とヒゲのご主人、中山さんにいろいろお聞きしてみました。

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実は来店前から、地元のお店ならではのワインを買おうと決めていました。山梨ワインのオールドビンテージやレア・アイテムです。
会話が進むうちに、珍しいお宝ワインが次々にセラーから登場。どれも貴重なモノばかりでした。

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結局、ちょっと奮発してお勧めの中から3本を購入。「この3本は本当は○十万の価値はあるよ!」とお墨付きをもらいました。いつ空けるべきか、しばらく迷いそうです。

それにしても、さすがは地元。本当に圧巻の品揃えでした。
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by inwine | 2007-12-07 12:34 | 日本ワインを買える店
ココ ファーム ワイナリー 農民ロッソ
セパージュはカベルネ ソーヴィニョン74%、メルロ20%それからノートン6%。
「ノートン」というのはあまり聞きなれない品種だけど、これは醸造長のブルース・ガットラヴさんが新たな試みとして栽培しているアメリカ系の品種だそうです。

第一印象は「柔らかいワイン」。カベルネ独特の香りや味わいがすぐに広がってきますが、強く、硬いボルドーのような主張の強さは感じません。ただし暖かい地方のボルドー系によくあるような果実味主体でもなく、バランスのよい、エレガントで繊細なワインでした。

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ボルドーのワインを飲むと、私はいつもひんやりした冷たさのようなものを感じます。ときどきブルゴーニュが「官能的」、ボルドーが「知性的」と評されるのはこの「冷たさ」のせいかなとも思ったりするのですが、このワインにもやはり「ひんやりとした」快感が確かにありました。

その一方でたとえ外国由来の品種であろうとも、日本のワインを飲むとなぜか「懐かしさ」のようなものを感じる気がします。「ほっとする感じ」と言い換えてもいいかもしれません。日本のものだと知って飲んでいるからそう思うだけなのかもしれませんが、なんだか不思議な気もします。
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by inwine | 2007-11-09 13:38 | 日本ワインを飲む