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明けましておめでとうございます。

…って、もう年明けて2週間も経ってしまいました。
正月からぼんやりしてたら、こんな日付になってしまいました。ヤバイです。今年もヨロシクです。

年末年始は帰省先近くの酒屋・かのやさんで国産ワインをまとめてお願いしました。おなじみのアレとか初めて飲むアレとか、いろいろ堪能しました。
熊本ワインのシャルドネ、美味しかったです。あとボー・ペイサージュのアソートも。プチ垂直ができて楽しかった。
実家に帰って、ノートPCのデスクトップをこんな感じに変えてみました。イヤ、だから何だってワケじゃないんですが。



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ひさびさにコメント欄、開けてみました。ワケわかんないトラックバックとかいまだに来るんですけど、とりあえず。ボチボチコメントいただけるとうれしいです。
そういえば去年も年明けにコメント欄を開けたような気がします。早いですね、一年。

では改めて、本年もよろしくお願いします!
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by inwine | 2009-01-14 12:03 | そのほか
来年もよろしくお願いします。

今年もいろんな場所で、いろんなワインを飲んだけれど、
全部はブログにアップできませんでした。最後に写真だけでも。




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それぞれのボトルを見てると、日本のワインってしみじみ美味しいなと改めて思います。

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いつも読んでいただいている皆さん、今年もお世話になりました。
来年もお付き合いいただけると嬉しいです。

年明けには試験的にコメント欄を再開してみますので、またヨロシクです。
よいお年を。
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by inwine | 2008-12-31 01:08 | そのほか
「日本のおかずを訪ねる。」 <ビールのおつまみ編>

某CMではありませんが、たまらなくビールに合う食べ物ってありますよね。
聞かれてもないのに「コイツにはやっぱりビールじゃないと。」なんて言葉がつい口をついて出るような…。

その日もその手のおつまみを頬ばり、ビールをぐびぐび飲んで「ぷはー」としてました。
「クー! 地球に生まれて良かった!」と。

でも、ふと思ったんです。

「待てよ」と。「本当か」と。

「ビールじゃないと」なんて妙に断言口調ですが、考えてみれば別に試してみたわけでもありません。
ビールに合うつまみがたくさんあるのは確かだけど、だからってワインじゃダメってことにはならないはず。
特に日本のごはんに合う日本のワインなら、「えっ?」っていう組み合わせの中に意外な大発見があるかもしれない。
どんな場合でも思い込みは良くありません。

というわけで、試してみました。
「日本のおかずを訪ねる。」 <ビールのおつまみ編>!


数々の定番つまみを迎え撃つ、日本ワイン代表は…。

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まず白は気軽なデイリーワインの代表選手、高畠ワイナリー「上和田ピノ・ブラン2007」。

さらりと爽やかな飲み口でバランスが良く、主張が強すぎないこのワイン。どんなおかずでも安心して合わせられる使い勝手の良い一本です。
実際、我が家ではケース買いして日常的に飲んでた時期もありました。

そして赤はコレ。やはり我が家では日常ワインの定番、「ソレイユクラシック 赤」です。

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マスカットベリーA主体で、やさしくほっとするような果実味の豊かさが魅力的。こちらも懐が広く、あまり食事とケンカする心配がないタイプです。

ではいよいよ対決です。まずはこちらの一皿から。

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出ました。大人も子供も大好き、マカロニサラダ。
個人的には居酒屋、特に立ち飲み系なんかに行くと妙に食べたくなるメニューですね。

今回のマカサラは卵とハムがたくさん入った、ちょっと豪華な感じの一品。単純に「動物系」ってことで赤ワインと合わせてみたくなりますが、マヨネーズの酸味がどうかな。
ゆで卵との相性も未知数な感じです。酸味-酸味のつながりで白のほうがイケるかも、などとちょっと予想しつつ、早速食べてみることに。

もぐもぐもぐ。うん。ウマイね、マカロニ。卵が入ってるとやっぱり豪華。ハムもウマいわ。

さてワインです。まずは赤から。
やっぱり酸味がちょっと気になるかな。でも卵とはイイ感じ。全体のこってり感との相性もいいですな。

次は白をグビリ。あ、こっちの方がいいかも。やっぱりマヨネーズとは白の方がしっくり来るかもね。ワインの爽やかさで、旨みが引き立つ気がする。
マカサラ→ワイン→マカサラと、箸&グラスが知らず知らず進んでしまいます。

でもその後に赤へ戻ったら、やっぱりこっちも〇。ズバリいって細かいこと気にしなければ、赤でもかなりイケます。

ということで『ワイン×マカロニサラダ』、判定は赤白ともに〇で決定!

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お次のメニューはこちら。ビビンバの具としてもおなじみのナムルです。

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皆さんは焼肉屋さんに行ったとき、食事と一緒に何を飲んでますか?
私はたまーにワインを飲みますが、だいたいは生ビール。あとはよく紹興酒のロックを頼んでいます。
もちろん肉自体とワインの相性はバッチリでしょうが、あの独特のタレには、紹興酒のカラメルっぽいコクとほどよい酸味がぴったりくる気がするんですよね。ワインなら南仏の濃い赤や南仏品種の新世界モノなど、果実味どっしり+酸味穏やか系がよさそう。

で、そんな焼肉のお供・ナムルもやっぱり頭に浮かぶのはビール。焼酎系のお酒よりもやっぱりビールです。ゴマ油の風味が食欲を誘う、アジアの刺激的な野菜の和え物ってイメージでしょうか。関西風にいうとビールの絶好の「アテ」です。

これも合いそうなのは、やっぱり白。でもベリーAも根菜の煮物なんかにバッチリだから、意外にイケるかもしれません。

今回のナムルの野菜は、もやし、ほうれん草、そしてたけのこ。
おお、やっぱり白は合います。野菜のじんわりした甘味とワインのすっきりした酸がうまくマッチ。いいですね。マカロニサラダと同様、スイスイと箸とグラスが進みます。これは完全に相性マル。

では赤は?
うーん、悪くはないんですが、正直、引き立て合うというところまではいきません。ピンときたのは醤油。もしナムルの中に醤油のニュアンスがあったら、きっとバッチリだった気がします。たぶん味付けは塩とニンニクとゴマ油だけだと思うんですが、このシンプルな組み合わせによる、ちょっと鋭角的な刺激がベリーAの柔らかさとうまく同調しないのです。ただ、ほうれん草の少し土っぽいような旨みは、やっぱりベリーAの味わいと結びつく気がしました。

というわけでナムルとの相性、判定は白〇、赤△です!

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次はやはり焼肉屋さんの定番メニュー。そう、キムチです。

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キムチとワインってだけでもすでに無謀な気もするんですが、今回はなんとアサリのキムチ!
いかにも合わなそうですが、どうでしょうか。正直自分でも、なぜよりによってこんなの買ってきたのか分かりません。
理由があるとすれば、ただひとつ。はい、ウマそうだったからです。

まずはキムチを一口。お、甘い。辛さよりアサリの甘味が印象的。何か甘い味付けを加えているのかもしれません。
いや、ウマイっすね。貝類のキムチだと牡蠣なんかもたまに見かけますが、アサリもいいです。

ではワインを。


むむむ…。


やっぱり無謀でした。オレがバカでした。調子に乗りすぎました。グズでのろまな食いしん坊でした。
飲むと口の中に生臭さが広がります…。

ワインにもキムチにも悪いことをしてしまったという罪悪感が胸に広がります。
「食べ物をオモチャにしてはいけません」という遠い日の母の声が響いてくるようです。
いや、決してそういうわけじゃないんだ…。そうつぶやきながら、お皿を脇へ。スマン、後で必ず食うからな。

というわけで、判定はいうまでもなく×。あえなく撃沈です。(涙)

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なんだか先行き不安な感もありますが、長くなったので今回はここまで。
でもビールに合うおつまみとワインの対決はまだ続きます。
次回は鯵の押し寿司、カキフライ、餃子が登場!
今度は結構、期待が持てそうでしょう?
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by inwine | 2008-12-15 12:02 | 日本ワインを飲む
横浜「蒼龍葡萄酒の会」

横浜・コンズ・コーナーで開かれた蒼龍葡萄酒・鈴木大三さんを囲むワイン会に参加してきました。

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(写真は暗くてボケボケのうえ、目はフラッシュでまっ赤。
 今回はほかに撮った写真もほとんど使い物になりませんでした。スミマセン。)

参加者はmixiのグループの方々が中心。なので最初から和気あいあいと盛り上がりました。
鈴木さんは内心「マジメなカンジのワイン会で、たくさん喋らなきゃいけなくなったらイヤだな。」と思ってたそうですが、そんな心配は一切無用の雰囲気でした。
主催された方のこんな手作りメニューも。力作です。

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まずは新酒を6種類(!)。葡萄を収穫した順に楽しむという趣向です。
デラウェア、アジロン、巨峰、甲斐路、マスカットベリーA、ナイアガラ。
大半が生食用の品種ですが、こうして飲むと収穫時期の違いが分かって楽しい。
個人的にはデラウェアが好きだったけれど、いずれもすっきりした甘さで、ぶどうそのものの個性が感じられるワインでした。
いろんなぶどうの食べ比べって考えると、ぜいたくな気分です。

そして甲州のスパークリング、「マディ甲州」。
瓶内二次発酵で、デゴルジュマンはしていないという意欲作。おいしそうです。

ガスは純粋に発酵由来で、5気圧という結構な高さです。
「すっごく吹くよ!」という醸造家じきじきの言葉に、一同固唾を呑んで見守りましたが、
サービスをしてくれた日本ワイン応援団団長・キヨさんの腕で無事に流出は防げました。良かった良かった。
こういう大人数のワイン会だと、飲む量が少ないと悲しいもんね。

話はそれますが、前にyoutubeで見た
『滓とガス気圧がすごくて、水中でないと開けられないスパークリング』ってのを思い出しました。

http://jp.youtube.com/watch?v=xeQdCZLAA6c

確か水中で開けるときれいに滓が出るって話がどこかに書いてあったけど、
こちらの「マディ甲州」は滓も一緒に楽しみました。
甘さと酸味がストレートに主張してくるワイルドな魅力のスパークリング。
美味しかったです。でもこのワイン、開ける時期によって印象が大きく変わるはず。

次はメルシャン「きいろ香」でも有名なVL3酵母を使用して、柑橘系の爽やかな果実味を前面に出した「シトラスセント」。
なんと2006,2007,2008の垂直です。
思っていた以上にヴィンテージごとの個性の違いを感じました。
ただいずれも「きいろ香」よりもずっと伝統的な甲州に近い印象があります。
すっきりとしてイイ感じ。
鈴木さんによれば「酵母の特性は年が経つと消えちゃうんですよね。」とのことでしたが、
2006年はなぜかソーヴィニヨン・ブランのようなハーブっぽい香りが強くて一番印象的でした。
この香りは酵母とは関係ないのかな?

次は樽熟成のヴィアント・ドール。
確か一空きの樽というお話でしたが、オークの香りがかなり前面に出ています。
ただワインそのものと乖離してしまうほどの強烈さはなく、重厚な味わいを楽しめました。

そして「甲斐ノワール2005」。
甲斐ノワールは、もともとのぶどうが結構ワイルドな風味のせいか、造り手によって結構違いが出る気がします。
品種そのままにワイルドなタイプ、スパイスの香りが前に出る洗練されたタイプ、果実味がたっぷりのタイプ、
思わずお腹が減るような、酸味の豊かなタイプ。

今回の甲斐ノワールは非常に果実味や酸のバランスがよく、とても美味しいです。
2005年はキヨさんがワイナリーで偶然ゲットした代物だとのこと。貴重なストック放出、感謝です。

このあたりから、詳細は怪しいカンジ。キヨさんが書いた日記をもとに進めます。

「Soryu Premium カベルネソービニヨン2006 」

まだ樽の中で眠ってるワインを特別に持ってきたもらったものです。
以前にワイナリーで試飲させてもらったものと同じだと思うのですが、そのときと印象が違うような…。
比較的軽めの味わいで、今後が楽しみという印象でした。

「Soryu Brut Rose」

メルロとシャルドネをブレンドしたスパークリング。
やはり瓶内二次発酵ですが、こちらはシャンパーニュスタイルとのこと。
ということはブレンドは二次発酵の前ってことかな? 手が込んでいます。(確認してません。スミマセン。)

味わいはすっきりと爽やかな甘さが印象的。色もきれいです。『締め』にはぴったりの泡でした。

そしてこの後はなんと食後酒! うーん蒼龍葡萄酒、恐るべし。
これほどバラエティに富んだラインナップを造るのはさぞかし大変なはず。
鈴木さんに伺ってみたところ、ちょうど大きなレストランの厨房のように、
醸造チームも仕事の役割分担がはっきり決まっていて、
隣の人が何をやっているか分からないこともしばしばなんだそうです。

素人考えで「じゃあ、その仕事を一定の期間おきに順繰りにすれば、全員が全部の仕事を覚えられますね。」と聞いてみたところ、
「いやー自分も最初そう思ったんですけど、現場はそんな余裕ないですねー。」とのお答えが。
あの豊富なラインナップです。考えてみればそうですよね。
そのため醸造チームは誰か一人でも欠けてしまったら機能しない、ギリギリの状態なんだとか。
一人で造るのも、大勢で造るのも、ワイナリーはそれぞれが苦労を抱えているんですね。

話は戻ってデザートワイン、まずは「フリーズ甲州」。
冷凍濃縮の技術を用い、ぶどうの糖度を36度まで高めて仕込んだ甘口ワインです。
デザートワインとはいえ、甘さはすっきり。甲州の個性も魅力的なチャーミングなワインでした。

次はフォーティファイドワインの「マドゥーロ ヴィーニョ」。
しかし何でもありますね。本当に驚きます。
こちらの印象は軽いタッチのポートワイン。日本では珍しいタイプのお酒です。

そして「Chateau Soryu 甲州古酒」。

ヴィンテージは不明の古酒です。こちらははっきりと酸化のニュアンスが。まんまシェリーでした。

しかしよく飲みました。お隣のかたは「こんなに飲んだの生まれて初めて!」と言ってましたが、無理もありません。

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食後酒だけで3種類なんて、ヨーロッパの貴族もびっくりの豪華さです。

しかしなぜか会の後はワインバーにも。お隣の方からデクラセの赤ルロワなんてお宝ワインをいただきつつ、お疲れさま会です。
この日はたまたま翌日も横浜で用事があったため、例によってビジネスホテル格安プランで一泊。
翌朝は同宿した鈴木さんと中華街でお粥を食べた後、横浜スタジアム近くのスタバのテラス席でコーヒー。
「いやーリッチですねー。」
男二人でなんだか優雅な朝でした。
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by inwine | 2008-12-07 19:04 | 日本ワインを飲める店
千駄木 「リカーズ のだや」

今回も「日本ワインを買える店」をご紹介します。
千駄木にある酒販店、「リカーズ のだや」さん。「日本のワイナリーに行こう 2009」でも紹介されている、国産ワイン好きの間では有名なお店です。

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夕闇の中、駅から少し歩いて「よみせ通り」という可愛らしい名前の商店街にあるお店へ。明るい店内は国産ワインでぎっしりと埋めつくされていました。
しかもそのひとつひとつに、ユニークなPOPが添えられています。

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巷のワインショップでも販促用のPOPはよく見かけますが、多くはインポーターやワイナリー提供の資料を丸写ししたもの。
でもこちらのお店に並ぶ文章は、どれもスタッフの方のオリジナルだと一目で分かります。

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ついつい手に取りたくなる魅惑的な惹句が並んでるでしょう? 売り手の思い入れが伝わってきて、いやがうえにも購買意欲が高まります。
なんだか昔の洋楽レコードの帯についてたコピーを思い出しました。実にイイ感じです。
なかには造り手の方の写真付のモノも。

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実際のボトルを模したオブジェ(?)も楽しい。

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来店したとき、お店にいらっしゃったのは奥様。「日本のワイン好きなんです。」と話をしてみると、国産ワインとの付き合いの始まりを教えてくれました。
最初は今から10年ほど前、奥様が丸藤酒造に足を運んだことがきっかけだったそうです。その後、息子さんがお店に出るようになって本格的に取り扱いを始めたとのこと。
さらに店のお客さんたちと一緒にワイナリーを訪問したときのことや、造り手を招いての会での逸話など、いろいろと興味深い話をお聞きしました。

しばらくの間お邪魔して、気になったワインもゲット。(ちょっとレアなモノもありました。)
「国産ワインは息子が熱心なんですけど、今日はたまたま用事でいなくて。もう少しで帰ってくると思うんだけどねぇ。」とのことでしたが、あまり長居も恐縮なのでお店を後にしました。

外へ出るとあたりはもう真っ暗。買ったワインをぶら下げて、ブラブラと駅へ向かいます。
すると…。

 「お客さーん」。 

振り返ると、そこには自転車に乗ったご主人の姿が。

 「息子、帰ってきたよ!」 

なんと私を追いかけてきて、教えてくれたのです。

 「店、戻る?」 

もちろんです。というわけで、もう一度お店へ!

 「なんだか申し訳ないね。何度も来てもらっちゃって。」 

いえいえ、とんでもないです。これぞ下町ならではのフレンドリーさ。うれしくなります。

ほどなく息子さんの佐藤幸平さんとご対面!
「海外の濃いワインもいいけど、日本人には国産ワインのほうがしっくり来る人が多いはず」「日本の食卓に合うのは国産ワイン」というお話は、私自身も常々感じていたことで、まさに我が意を得た気がしました。
このワインなら食べ物は何に合う、アレは何に合う、なんて話も参考になりました。
ここで前からいろんな人に聞いている質問を、佐藤さんにも投げかけてみることに。

「普段、海外のワインを飲み慣れてる人に日本のワインを勧めるとしたら?」

佐藤さんの回答は小布施ワイナリーの「小布施ルージュ」。
「いきなり日本独自のベリーAや甲州を飲むよりも、海外品種のほうがすんなり入れるはず。このワインは比較的安価だし、バランスよくて美味しい。」との意見でした。ナルホド。

最後に佐藤さんの写真をパチリ。

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マスコミへの登場もかなりの頻度。ただいま発売中の「Tarzan」にもインタビューが載っているそうです。国産ワインファンの心強い味方ですね。今後ともヨロシクお願いします!
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by inwine | 2008-12-01 16:36 | 日本ワインを買える店
溝の口 「坂戸屋商店」

東急田園都市線・溝の口駅近くにある酒屋さん、坂戸屋さんにお邪魔してきました。
こちらも国産ワインが充実と評判のお店です。

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店内にはいろいろな種類のお酒が整然と並んでいました。
お店のホームページによれば、四代目の武笠陽一さんが「一大決心」をして「脱普通の酒屋を計画」、「旨いお酒の専門店」となったそうです。
こだわりの地ビールや各地から選りすぐられた酒蔵の日本酒、焼酎のほか、海外ワインもずらり。「輸入ワインの90%以上はテイスティングしてからセレクト、10%程度のワインは輸入元を信頼して良い造り手のものをセレクトしております。」というコメントには、ご主人の嘘のない誠実さが見えるようです。

さて国産ワインは…。あったあった。ありました。
入口を入って右側、店内中央の棚です。

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グレイス、ルバイヤート、フジッコ、ソレイユ、キザン…。取り扱いワイナリー自体はそれほど多くはありませんが、それぞれのラインナップはかなりの充実度。
コメントにあったように、ご主人が「これは!」と厳選した蔵のひとつひとつに、しっかり力を入れていることが分かります。空きボトルのレイアウトの下には、グレイスやフジッコの一升瓶ワイン、キザンのマールなんかもバッチリ並んでいました。

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何より驚いたのはバックヴィンテージが豊富に揃ってること。「アレ、こんなのが?」というワインがいくつもありました。
私も某ワイナリーの旧ヴィンテージを数本ゲット。はるばる電車に乗って来たかいがありました!

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興味のある方は、ぜひお店を訪ねてみてください。意外な発見があるかもです。

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前述の武笠陽一さんはあいにくご不在。でも電話がつながり、ブログの掲載を快諾していただきました。
さらに気になっていたワインについてうかがったところ、後日、メールで在庫も教えていただけました。お忙しい中、ありがとうございます!

いろいろなお酒のこだわりのラインナップは、まさに地域密着型のセレクトショップ。イイ感じです。日本中の町にこんな酒屋さんが一軒ずつあれば…と思いたくなるようなお店でした。
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by inwine | 2008-11-07 11:22 | 日本ワインを買える店
シャトレーゼ勝沼ワイナリー 2008年収穫<その3>

またまたまたシャトレーゼの収穫に行ってきました。今回のぶどうは甲斐ノワール。
ワイナリーにとってもこれが最後の収穫だそうです。お疲れさまでした!

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これは収穫隊隊長による朝礼風景。

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少しでもたるんでいる者がいると厳しいゲキが飛びます。(ウソ)

一面に広がる棚の畑で、いっせいに収穫が始まりました。

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ぶどうが健康だったおかげもあって、作業は順調に進行。
午前中で終わるかなと思ったのですが、惜しくも少しだけ残して昼食タイムに。
お昼は仕出しの豪華な惣菜と大量のおにぎり、そしてワインも出していただきました。

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ベリーAと甲州、そしてデラウェアの新酒。どれも文句なしの美味しさで、楽しい昼食でした。
ごちそうさまです!

しばしの休憩ののち、ふたたび畑へ。その後すぐに作業は終了しました。

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ワイナリーに戻った後は、仕込みのお手伝いにも参加。

入り口はこんなカンジ。

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それからこう流れて…。

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こんな作業も。

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そしてここを通り…。

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最後はこちらへ。

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夜は石和の焼肉屋さんで打ち上げ。今回は戸澤さんはじめシャトレーゼの皆さんも顔を出したほか、前回同様、ほかのワイナリーの方も加わるにぎやかさでした。(私は途中で失礼しましたが、飲み会は夜中の3時まで続いたそうです。みんなタフだ。)
ちなみに山梨ワインの野沢さんはこの日、誕生日だったそう。おめでとうございます。(宴会の写真はナシ。撮り忘れた。)

お店の許可を得て、ワインは持ち込み。造り手の方持参のできたてワインや貴重なバックヴィンテージ、それにちょっと怪しいワインも飲ませてもらうことができました。

今年の収穫作業はどこもほとんど終わりだと思いますが、楽しそうだなと思った人は来年、ぜひご参加ください。
mixiのどこかで募集してます(たぶん)。平日に来れる人は特に歓迎されるはず。あと晴れ男・晴れ女の人も手厚くもてなされると思います。
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by inwine | 2008-10-25 10:34 | ワイナリー訪問
下北沢・タンブラン 「国産ロゼを飲む会」
下北沢の「ワインカフェ・タンブラン」で行われた「国産ロゼを飲む会」に参加してきました。

メンバーはネットのコミュニティで集まったワイン好きの皆さん。10名近い賑わいです。
(私は某レストランガイドのサイト経由で参加したのですが、実は他の方は全員某SNSの仲間だそうです。)
趣味や関心を共有する人々が、こんな風にすぐに集まってわいわいとグラスを交わせるのですから
インターネットってホントに便利なツールだなーとつくづく思います。
今回は偶然、一度お会いした方がいらっしゃったのですが、その方以外とは全員初対面。
それでもいろんなお話で盛り上がることができました。

会場となった席は、以前に伺ったときにちょっと気になった店内奥の半個室。
十人弱が座れる、落ち着いた雰囲気のテーブルです。
照明も薄暗くてイイ感じ。でもそのせいか、写真はあまりうまく撮れませんでした。(涙)
なので、今回は写真は料理の一部のみです。

どのお皿も美味しくてボリュームも満点。


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カジュアルで楽しいメニューは健在でした。
ちなみに普段のワインリストはと見てみると… おお!増えています。
前に来た時は丹波ワインやダイヤモンド酒造なんかはなかったような気が…。(間違ってたらスミマセン。)
ウワサの「がんこおやじの手造りワイン」なんかもオンリストしていました。

オーナーの大場さんとも、ちょっとだけお話させていただいたのですが、
やはり「気軽に飲めて美味しいワイン」の品揃えを心がけていらっしゃるとのこと。
決して気取ることのない、まさに「ワインカフェ」の名にぴったりのお店です。

さて本題のロゼワインのラインナップは…

シャトーメルシャン / 穂坂のあわ 2007
丸藤葡萄酒 / ルバイヤート・ロゼ 2003
都農ワイン / キャンベル・アーリー ドライ 2007
シャトーメルシャン / ももいろメルロー 2007
フジッコワイナリー / カベルネ・ロゼ 2003
ココ・ファーム・ワイナリー / こころぜ 2006

ちなみに最後はそれいゆのルージュ・クサカベンヌを追加。
また大場さんからは鶴沼トラミーナを一杯サービスしていただきました。
ありがとうございます!

醸造法も、それぞれのワイナリーの中での位置づけもさまざまですが、
どれもそれぞれの持ち味を発揮した美味しいワインでした。
それにこんな風にロゼだけを一度に飲む機会はめったにありません。結構レアなのもあってヨカッタ。
主催者のみっちーさん、ロクにご挨拶もできませんでしたが、楽しい機会をありがとうございました。
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by inwine | 2008-10-24 17:29 | 日本ワインを飲める店
あづみアップル 「Deuxiemeシリーズ ピノ・ノワール2006」
あづみアップルの「Deuxiemeシリーズ ピノ・ノワール2006」を飲んでみました。

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まだ若いヴィンテージながら、外観は熟成を感じさせるオレンジっぽい色合い。これは以前に飲んだ上位クラスのアイテムも同じでした。
温度がやや低かったこともあるのでしょうが、最初、香りはあまり立ってきません。口に含むとまずしっかりした酸とアルコール感があり、外観の印象よりも骨格を感じます。タンニンも十分ありますが、こなれていて心地よい。これはよさそう、と思いながら食事とともに少しずつ飲んでいると…。

おお! どんどん美味しくなっていきます!!
アメのような厚みのある甘さと、ハーブのような清涼感。スミレやバターなどの瑞々しいアロマのほか、黒い果実などの要素も豊かに感じられます。味わいも、飲むたびに旨みが増していくような印象でした。ワインを味わうときは、やっぱり時間経過を待つことも大事ですね。

ちなみに今回、一緒に食べたのはこんなモノたち。

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スモークした鴨のソテーと、前に北海道ワイン会で教えてもらった白糠酪恵舎のモッツアレラ。それに地元でとれた赤カブとブロッコリーです。
ピノ・ノワールらしい官能性と国産ワインならではの優しい味わいを持ち合わせた今回のワインは、どれにもピッタリ。特に北海道のチーズとは、何だかほっとするようなマリアージュでした。

あづみアップル、さすがの実力です。お値段はなんと1500円。最近のブルゴーニュでは、もうこの価格帯が事実上存在しないことを考えると、お買い得としかいいようがありません。日本の薄ウマワイン、バンザイ!
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by inwine | 2008-10-11 11:08 | 日本ワインを飲む
山梨ワイン 2008年収穫

勝沼収穫隊隊長・キヨさんの招集がかかり、今度は山梨ワインのカベルネ・ソーヴィニヨン収穫に参加してきました。


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今回、作業した七俵地畑は自然の形でぶどうを育てるビオ・ディナミの手法を採用。月の満ち欠けなどを顧慮した「ビオカレンダー」に基づき、実の作業に適した「実の日」に収穫が行われます。
この日、作業に参加したのはなんと総勢30人近く。幸い天気にも恵まれ、作業は順調に進みました。

作業中には、こんなモノも発見。

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黒い実をつけたカベルネの中に、ひょっこりと顔を出した白ぶどう。いわゆる『突然変異』です。なんだかオソロシげな言葉ですが、ぶどう栽培の現場では別に珍しいことではないようです。ピノ・ブラン、ピノ・グリなど、突然変異によって生まれた種が別の品種として広く普及する例も少なくありません。 実際、オーストラリアではカベルネの突然変異種を繁殖させた例もあるとのこと。

昼食時にはワイナリーの野沢さんに、セラーに眠る貴重なワインを何本も出していただきました。

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おかず豊富な豪華弁当をご馳走になりながら、参加者全員で飲み比べ。カベルネと唐揚げ、カキフライとシャルドネのマリアージュです。ワインはどれもすばらしく美味しかったのですが、さすがに昼からガブ飲みするわけにはいきません。グッと我慢して午後の作業に臨みました。(といいつつ、4~5杯は飲んだような…)

シルバー人材センターからの方々も含めた全員で力を結集。無事、夕方までに収穫作業は終了しました!
作業後の畑はこんなカンジ。

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このぶどうたちがワインになる日も楽しみです。

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作業の後は高速バスで帰宅。今日も風呂→ビールで仕上げとなりました。ぷはー、最高。
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by inwine | 2008-10-08 16:03 | ワイナリー訪問