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コック・オー・ヴァンとドメーヌ・ソガ ピノノワール2cru 2005
今回はコック・オー・ヴァンを作ってみました。ブルゴーニュ地方の定番料理です。(もともと「coq」とは老雄鶏を指すらしいのですが、使ったのは普通の鶏肉。だから正確には「コック・オー・ヴァンもどき」かもしれません。)

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ウチではちょっと上等なブル赤を飲むとき、よくこれを作って食べます。ブルゴーニュワインとの相性は、やはりいつもバッチリです。

しかし今回、飲むのは日本ワイン。かのや酒店さんで買ったドメーヌ・ソガの「ピノノワール2cru 2005」です。はたして相性はどうでしょうか?

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早速、ワインを一口。うん、ウマイ!決してグラマラスなワインではありませんが、甘さや滑らかさ、穏やかながらしっかりしたタンニンなど、ピノノワールの魅力がはっきりと感じられます。2005年ですが、すでに熟成感も出ていました。また最も印象的だったのは、独特な青々しさを伴った清涼感です。エチケットには「Non Filtre」の記述が見えますが、除梗に関してはどんな塩梅なんでしょうか。いつか機会があれば聞いてみたいところです。

肝心の食事との相性もかなりいい感じです。やはりピノには、肉の旨みが感じられる煮込み料理がよく合います。噛むほど味が染み出るような鶏ももはまさにぴったり。
この料理は調理法が単純な分、肉の油分次第でかなりコッテリさ加減が変わります。今回の肉はだいぶ淡白な感じでしたが、それがワインの比較的軽めなボディとよくマッチしました。

ワインと料理のマリアージュ実験室、今回は○。定番の組み合わせはやはり堅いですね。
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by inwine | 2007-12-13 15:14 | 日本ワインを飲む
桜海老のパスタと甲州
今回は桜海老と下仁田葱のパスタを作り、甲州と合わせてみました。

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ワインは丸藤酒造の「ルバイヤートワイン50周年記念ワイン」。ぶどうは勝沼町産甲州種100%。
ホームページには『「日本の食に合うワイン」をテーマに小樽で約3年間と言う長期に渡り熟成を重ねたボリューム感のある辛口ワイン。』とあります。

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エチケットの文言は「ルバイヤート」の名の由来となった中世ペルシアの詩。重厚感たっぷりです。

さて相性は??
エチケットのイメージ通り、スケールの大きなワインでした。甘さも渋みもかなり豊かです。もしかしたらまだ空けるには早かったのかもしれません。現在は樽の風味がかなり支配的です。もう少し時間が経ち、様々な要素がこなれた時にこそ真価を発揮するような気がします。

今回のパスタはアーリオ・オーリオでしたが、今合わせるならバター系のソースの方がよさそうです。魚介ではなく、豚や鶏などの白い肉系でも良かったかも。桜海老の風味なら、樽のかかってない甲州の方が良かったようにも思いました。ワインと食事のマリアージュ、なかなか難しいですね。
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by inwine | 2007-11-24 11:31 | 日本ワインを飲む
豚肉の香草焼きとベリーA
ベリーAと合わせてみたいと、ずっと思っていた食材があります。それは豚肉。そもそものヒントとなったのはボジョレーでした。
ボジョレーは豚肉と相性がいいと良くいわれますが、それはたぶんガメイのフレッシュな果実味がキーなのだと思います。比較的獣っぽさの少ない豚肉に対して、フルーティなワインがソース的な役目をする、ということではないでしょうか。そこで連想したのがベリーA。ベリーAのワインも爽やかな果実味が魅力です。それに独特の土っぽい風味もなんとなく合うような気がする…。 というわけで、シンプルな豚肉料理を作って相性を試してみることにしました。

肩ロースのブロックに塩をすりこみ、タイムとローズマリーをまぶして冷蔵庫で寝かします。それにオリーブオイルを塗って、低温のオーブンでじっくり焼くだけ。まさに簡単クッキングです。

焼きあがるまでの時間、キノコをカレー味で炒めたツマミを作りました。こちらは甲州にぴったりのはず。

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ダイヤモンド酒造の「ひしやま甲州」を開けてみました。

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ウマイ!やっぱり相性はバッチリです。カレーのピリッとした辛さが樽の甘みと、そしてキノコの独特な旨みが甲州の個性である渋みとうまく結びつく感じがします。
チビチビ飲んでいるうちにいよいよ肉が焼きあがりました。柔らかく仕上がったようです。肉と一緒に、サツマイモとニンジンもホイルに包んでオーブンに入れときました。これとトマトソースのパスタが付け合わせです。

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ワインはやはりダイヤモンド酒造の「ますかっとベリーA Plus」。さて相性は??

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うーん。予想とはちょっと違いました。このワインは前にも書いたように個人的に好きで、すでに何本も空けています。だからワインそのものは美味しく飲めたのですが、相性的にはどうかな、という感想です。「ワインがソースの役目を云々」と冒頭に書きましたが、そのことを念頭に置いてシンプルな味付けにしたのが、裏目に出たのかもしれません。

何というか料理とワインの両方が引っ込み思案で、くっつかない印象なのです。ともにシャイな2人が恋人になれないとでもいうか。「マリアージュ=結婚」までたどりつけないという感じでした。これはベリーAの持ち味なのでしょう。つまり料理を支配してしまうような強さではなく、そっと脇によりそうようなワインなのです。今度は同じ豚肉でも、もっとワイルドなオイスターソース炒めかなんかと合わせてみようかと思います。
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by inwine | 2007-11-21 16:36 | 日本ワインを飲む
パエリアと甲州
自宅でパエリアとルバイヤート甲州。肉と魚介が両方入ったパエリアは、守備範囲の広い甲州にきっと合うはずと試してみた。予想は的中。いろんな具材をばっちりひきたててくれた。でも、もうちょっとパワフルなワインでも良かったかな。この手の豪快な料理には甲州は少し繊細すぎるのかも。
ブイヤベースっぽい感じだとどうなるんだろうか。機会があれば試してみたいと思います。

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by inwine | 2007-11-02 10:58 | 日本ワインを飲む