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山梨ワイナリー訪問 2007/12 <その4>
山梨市から勝沼へ。
勝沼の最寄駅は一応「勝沼ぶどう郷」駅ですが、路線は東へ迂回するようにぐるりと回りこんでいるので、実は山梨市駅からでも直線距離はそう遠くありません。
しかし今回行くルートはぶどう郷駅経由が早そうだったため、電車に乗り込みました。

最初に到着したのはシャンモリワイナリーこと盛田甲州ワイナリー。ソニー・盛田昭夫氏の実家筋のワイナリーとして有名なところです。併設のレストランで昼食をとり、見学もさせていただきました。

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こちらの見学コースには受付などはありません。無人の入口で記名をした後、説明が書かれたプラケースを持って、自由にコースを歩いてまわるシステムです。

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以前に行ったシャトー酒折ではNHKの見学コースを連想したのですが、今回は何だか社内健康診断を思い出しました。カルテを持って視力やレントゲンなどの各部屋を回るアレです。

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外の通路から室内の渡り廊下風の通路へ。ここからガラス越しに設備を見学していきます。機械の前には詳細な説明があり、何を行う設備か一目瞭然です。

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通路を抜けると試飲と販売コーナーに到着します。
ワイナリー見学といってもスタイルはさまざま。ちょっと味気ないような気もしますが、団体のお客さんなどにとっては、こうしたシステムはきっとありがたいはずです。



さて次に向かったのは、すぐ真向かいにあるシャトレーゼ 勝沼ワイナリー
工場長の戸澤さんとは平塚でのワイン会とワインフェスでお会いしています。

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入り口を入るとすぐに試飲コーナー。なんと対応していたのは戸澤さんご本人でした。

ご挨拶をすると、「ブログ見ましたよ。」の嬉しいお言葉が。感謝しつつ、早速試飲をお願いしました。
こちらのワイナリーでは日本品種から海外品種まで幅広く扱っていますが、どのワインにも共通したスタイルがあるように思えます。それはスマートなエレガントさ。決してパワフルなだけではない、過剰さを排した美学を感じる気がします。

ソーヴィニヨン・ブランはすべて鳥居平の畑。2002,2006,2007を試飲させてもらったのですが、見事に個性が違います。2002年の洗練されたスタイル、2006年の力強さ、2007年の非常に独特な香りと味わい。そのどれもが見事な完成度で、ソーヴィニヨン・ブランの特性もしっかり体現しています。ニュージーランドのワイン関係者に飲んでもらったところ、「よくできているが、古いスタイルだね。」と言われたそうです。確かに柑橘系のフルーティな風味が突出したニュージーランドのワインとは少し違いますが、ある意味ではこちらが王道なのかもしれません。本当にどれも美味しい!

現在はプティ・ヴェルドーやイタリア品種なども実験的に栽培中とのこと。現在の品種のさらなる充実を図りつつ、未来への目配りも怠っていないようです。今後もますます目を離せません。

戸澤さんのお話は例によってとても興味深く、調子に乗って10種類以上も試飲。

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さらにちょっとスペシャルなワインも2種類、特別に飲ませてもらいました。貴重なモノをありがとうございます!こちらも発見のあるワインでした。

ここでも正月用のワインをたくさん買い込みました。じっくり飲むのが楽しみです。
さて、次の目的地へ。今度はルミエールに向かいます。
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by inwine | 2007-12-27 15:12 | ワイナリー訪問