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「シャトレーゼ勝沼ワイナリー戸澤一幸氏を囲む会」二次会
横浜のワインダイニングmmで行われた、シャトレーゼ戸澤さんの会の二次会に行ってきました。(一次会はボヤボヤしてる間に売り切れ。さすがの人気です。)

2時間ほどの参加でしたが、初めてお会いする方々とも楽しくお話ができました。
しばらくして、主役の戸澤さんも登場。秘蔵のワインも持参です。

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コレ、なんと98年の甲斐ノワール。戸澤さん、ルバイヤート修行時代の作品です。

グラスに注いでもらい、鼻を近づけると…
スパイスや肉、そしてスモークの香りが豊満に立ち上ります。こりゃすごい~!どこの高級ローヌだっ!て感じでした。香りをずっとかいでいるだけで、うっとりしてくるワインです。もうほとんど蔵にも残ってないそうですが、日本ワインの貴重な歴史に立ち会えた気がします。誘ってもらってヨカッタ。

帰りぎわ、戸澤さんに「今の甲斐ノワールも10年寝かせたら、こんな風に熟成するんでしょうか?」とお聞きしたところ、「それはまだ誰にも分かりません。」との答えが。きっと今から何十年か過ぎた頃には、誰もが常識だと思ってることがいろいろと塗り替えられているのでしょう。日本ワイン、これからもますます楽しみです。

イヤー、それにしても横浜まで来た甲斐のあーる甲斐ノワールでした。ダジャレかよ。
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by inwine | 2008-07-31 17:06 | 日本ワインを飲める店
たかやしろファームのシードルとそば粉のパンケーキ
以前に試飲して美味しかった、たかやしろファームのシードルを飲んでみました。

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信州産りんご100%の発泡酒は優しい味わい。飲んでいるとやっぱり日本のりんごが頭に浮かびます。底に沈んだ果実成分のせいか、後になるほどエキス分をしっかり感じました。素直でほんのりとした甘さと自然な発泡感が魅力的です。

一緒にあわせたのは、国産そば粉で作ったパンケーキ。ブルターニュ地方定番のアレの日本版です。

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しみじみと美味しい、夏のオヤツでした。
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by inwine | 2008-07-30 15:49 | 日本ワインを飲む
「ズッパ・ディ・ペシェ」と旭洋酒・ロゼ
「ズッパ・ディ・ペシェ」を作ってみました。名前はなんだかイタリアンですが、要はごたまぜ魚介ぶちこみのトマト鍋。見た目もあんまり優雅なカンジとはいえません。

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でもこれがンマイ!
やっぱりトシ食ったら肉より魚だよなとしみじみ思いました。そういいながら焼肉食ったりしてますけど。

で、合わせたワインがコレ。

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旭洋酒のロゼです。
前は確かクラシックシリーズで出てた気がします。2007年は「モグラ」のシリーズで登場。実はこちらのロゼは、甲州とピノノワールのブレンドという珍しいワインです。
裏ラベルには「カキフライ、エビフライ、魚貝のパエリヤ、ピザに」とのオススメが。はたして相性は?

うん、合います!
香りの第一印象は甲州。おそらく比率はだいぶピノの方が高いはずですが、おなじみの土っぽいアロマがはっきりと立ち上ります。この品種の、質実剛健というか朴訥というか、何とも男っぽい感じのキャラクターを改めて感じました。そして後ろにはキャンディーのような甘いピノの香りも。何とも面白いワインです。
味わいも、ほんのりとしたピノの甘さと甲州の芯の通った辛口が見事に融合。口の中がベタベタするような甘ったるいロゼとは一線を画すキリリ感です。

料理とも文句なしのマリアージュ。ブイヤベース×プロバンス・ロゼの法則を参考にしてみたらバッチリでした。濃厚なエビやアサリのダシと、ワインの適度なボディがウマウマのハーモニーを奏でてます。甲州好きでピノ好きの私には、まさに夢のコラボといったところでした。しっかり系赤ワインが厳しく感じる暑い日なんかには、もってこいのワインかもしれません。
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by inwine | 2008-07-14 16:03 | 日本ワインを飲む
梅雨晴れの日、山梨へ。<2>
シャトー酒折にすっかり長居させていただいた後は、勝沼のシャトレーゼへ。電話は入れておいたものの、約束の時間にはすっかり大遅刻。スミマセン…。

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待っていただいていた工場長・戸澤さんに早速、自社畑を案内してもらいました。

まずは鳥居平の畑へ。例の「鳥居」を真下から仰ぐようなすばらしい場所です。

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この日はまさに梅雨晴れ。カッと照りつける日差しの中、シャルドネはここまで結実していました。(ちなみにこの日は6月半ば。今はもっと成長しているはずです。)

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きれいに手を入れられた垣根のぶどう樹がずらりと並びます。品種はシャルドネ、メルロ、カベルネ、甲斐ノワールなどさまざま。実験的に植えている品種もいくつかありました。もちろんこの時期、ぶどうの生育具合は品種によってかなり異なっています。

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今年の畑の様子を聞いてみたところ、春先に寒かった点が気にかかるとのこと。今後の影響が心配です。しかしぶどうの成長はまだまだこれから。今から3か月後、どんな果実が実っているのかはまだ誰にも分かりません。

端正な畑の様子からは、戸澤さんの人柄や想いが伝わってくるようです。

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シャトレーゼのワインはさまざまな種類がリリースされていますが、私はどのワインにも共通したエレガントさをいつも感じます。今回、拝見させていただいた畑にも、ワインを飲んだときと同じ印象が頭に浮かびました。
畑にいるときが一番楽しい、という戸澤さん。今回もたまらないという感じで葉を落としていました。

ひと通り畑の中を見せていただき、次は女菱の畑へ。
こちらは「壮大」という言葉がぴったりくる広大な急斜面。生半可な覚悟では登れない険しさです。

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広さは約1ヘクタール。圧倒されるような雄大さでした。ソービニヨン・ブランをはじめとする海外品種、それにデラウェアの樹が並びます。

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こちらは鳥居平とは違い、かなり下草が生い茂ったままでした。こっちの方まではまだ手が回らない状態だそうです。誘引作業もこれから。「そろそろやらないとヤバいですね。」とのことでした。

先日、テレビの取材が来たときの裏話なんかもチラッと聞きながら、ここでもじっくりと結実の様子を見学。

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そして再び、ワイナリーへ。

以前に飲んで美味しさに驚いた2001年のメルローについてお聞きしたところ、「あれは特別なワインでした。」とのこと。うーん、やっぱり。ウマかったもんなー。でも個人的には2004年も負けない美味しさだと思います。

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何種類ものワインを試飲させてもらいながら、改めてこのワイナリーの魅力を再確認できた気がします。メルロとソービニヨン・ブランは以前から大好きでしたが、今回は甲州とシャルドネを購入。どちらも品種の個性が素直に引き出された繊細なワインでした。

帰りは高速バスの停留所まで車で送っていただきました。何から何まで感謝感謝です。

バスに乗ってしまえば、自宅近くまで約1時間。そのあと全員で夜中まで国産ワインを飲みまくりです。マンチーナのお二人も楽しんでもらえたようで、ホントに充実した一日でした。あちこち巡るのもいいけど、こんな風に集中して、見学させてもらうのも最高!井島さん、戸澤さん、ありがとうございました!
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by INWINE | 2008-07-03 18:15 | ワイナリー訪問