カテゴリ:日本ワインを飲む( 61 )
蒼龍葡萄酒 『Citrus Scent甲州辛口2009 Nouveau』

蒼龍のシトラスセント新酒を。

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VL3酵母やノン・ボルドーなど、メルシャンの『きいろ香』的アプローチの文脈で
語られることが多いけれど、個人的にはこのワインの少しゴツゴツした甲州らしさに惹かれます。

柑橘系の香りはもちろん魅力的。でもどの年のワインも、奥には必ず「生」の甲州がいる。
「洗練」という視点で考えると、もしかしたら否定的な意見もありえるのかもしれません。
でもズバリ言ってワタシは大好きです。

竹中缶詰のはたはたオイル漬けを一緒に。
おいしい日本の晩酌でした。
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by inwine | 2009-11-19 11:41 | 日本ワインを飲む
マンズワイン 『ソラリス 信濃リースリング2007』

白い花、アールグレイの華やかな香り。

味わいはコンポートのような甘みとともに、日本のみかんを思わせる爽やかな果実味と酸。
やや甘口ですが酸のボリュームはたっぷり。絶妙のバランスを保っています。
温度が上がっていくと、甘さはさらに強まり
ちょうどリンゴのミツの部分をかじっているような濃密なイメージに。


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さすがはソラリス。優雅でスケールの大きなワインでした。
極甘口の、舌で転がして楽しむようなデザートワインではないので
食事のあと『お腹はいっぱいだけど、もう少し飲みたい』なんてときには最適かも。
ウチでは2人で、すぐに1本空いてしまいました。
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by inwine | 2009-11-18 11:45 | 日本ワインを飲む
シャトー・ジュン 『セミヨン 2008』

勝沼のランドマーク・ぶどうの丘のすぐ近くにあるワイナリー
シャトー・ジュンへ行ってきました。

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こちらの親会社はアパレルメーカーの『JUN』。
本体は知名度も高く、規模も大きなグループ企業ですが
ワイナリーは、ほぼご夫婦2人で運営。
一般の酒販店などには、限定的にしか出荷していません。

親会社の取引先である、そごう、西武、東急などの大手デパートでは
何アイテムかを入手することができるようです。

エチケットのデザインは銘柄ごとにまったく異なり
かなり力を入れていることがうかがえます。

建物はこじんまりとしていて、設備も効率よさそうな造り。

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ワイナリーの歴史などについて、奥さまの仁林昌代さんに話をうかがいました。
創業は1979年。もう30年もの歴史があることになります。
実は金井醸造場と古くからお付き合いがあるそうで、
以前は現当主、金井一郎さんのお父さんが醸造の指導をしていたとか。

醸造担当は、ご主人の仁林欣也さん。
最初はご不在でしたが、奥さまにお話をうかがっているうちに戻られ
ワインについていろいろと説明をきくことができました。

甲州、シャルドネなどをはじめ数種類を試飲。

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最も感銘を受けたのは『セミヨン 2008』でした。

仁林さんご自身も特に力を入れている葡萄とのことで、
試飲の際、奥さまが「これはうちの一押しなんですよ」と
勧めていただいたのが印象的でした。

2008は最新ヴィンテージですが
毎年、さまざまな試行錯誤を重ねていらっしゃるとのこと。
確かにワインの味わいも、ヴィンテージによってかなり異なっています。

実は買い付けに訪れたソムリエや、醸造アドバイザーの方が
仁林さんの自信作とは違うモノを選ぶことも、しばしばあるそう。

これはひとつひとつのワインが、それぞれ個性は異なりながらも
皆しっかりとしたクオリティを持っている証拠といえそうです。

他にもカベルネ・ソーヴィニヨン、甲斐ノワール、メルロ、アジロンなど
多くの品種を手がけていらっしゃいますが、
「次にやってみたい葡萄は?」とお聞きしたところ
帰ってきた答えは「ソーヴィニヨン・ブラン」。もう準備は整っているそうです。

現在もソーヴィニヨン・ブランのワインを造っているワイナリーは
日本各地にありますが、仁林さんの思い描いているワインは
ニューワールドのトロピカル系ではなく、フランス的なタイプとのこと。
それをお聞きして、ピンときました。
「ボルドーですね?」
「そうなんです。」とニッコリ。

セミヨンとソーヴィニヨン・ブランのブレンドで
グラーヴの白ワインのスタイルができたら、というのが目標だそうです。
「では樽に入れたりすることも?」
「ええ。考えてます。」

メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンなど、赤のメリタージュはしばしば聞きますが
白のボルドースタイルというのは、他ではあまり聞いたことがありません。
ユニークかつ、ワクワクするような挑戦です。
セミヨンの完成度を考えても、実現する日は近いかもしれません。
今からとても楽しみになってきました。

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ご夫婦お二人ともとても気さくな方で、ざっくばらんに
いろいろな話を聞かせていただくことができました。
ありがとうございます!

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『セミヨン 2008』


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セミヨンらしい華やかな香り。砂糖をまぶした焼き菓子のよう。
そこにハーブの爽やかな芳香が加わります。

味わいは丸いレモンの酸味とミネラル、日本の水あめのような伸びのある甘み。
中盤のボリュームが豊かで、しっかりとした食事に合わせたくなります。
後口のほのかな苦味も心地いい。

一緒に食べたのは「銚子産蒸しサバのトマトマリネ」。

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千葉の「留蔵」というメーカーの惣菜です。
東急東横店に出店してたので買ってみたのですが
予想以上にウマかったです。
サバの生臭さがないのは、やっぱり蒸してあるからなんでしょうか。

そしてメインは金目鯛のアクアパッツア。

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いよいよ金目も旬に入りかけてきました。
脂の乗り始めた肉厚の身を水と白ワインだけで蒸し焼きに。
美味しい。幸せです。
ちなみに残ったスープで作ったリゾットは、本体以上に幸せの味でした。

肝心のワインとの相性もバッチリ。
サバの濃厚な脂と柑橘系の酸味、肉厚のボディ、ミネラル感がしっかりとマッチします。
ちなみに少しだけ食べた生ハムとも良く合いました。
どちらもワインの内に秘めた力強さを引き出すようなマリアージュです。

アクアパッツアも金目の旨みと絶妙の相性。
さらに上に散らしたタイムとディルの香りが、
ワインのハーブ香とうまく共鳴します。

本当にバランスのとれたなめらかなワインで、食中酒として最高。
上品で、信頼感のある大人のセミヨンです。
2本買っておいて良かった。次は何と合わせようかな。
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by inwine | 2009-11-17 13:39 | 日本ワインを飲む
四恩醸造 『窓辺 2008』

開けたてはやや還元的ですが、グラスを少し回せばすぐに消えて
良い赤ワインでしか体験できない、うっとりするような香りが。

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余計な雑味に陥ることなく、旨みがきれいに引き出されています。
しかし一方で「生」の迫力もしっかりと残っていて、
決しておとなしいだけのワインではありません。

なめらかな官能とゴツゴツとした感触。
美しい旋律に荒々しいギターのリフがかぶさる
ポップチューンのようです。

おいしい。
自然派とかなんとかのカテゴライズとは関係なく
「今」を強く感じさせてくれる。そんな1本です。
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by inwine | 2009-11-16 19:04 | 日本ワインを飲む
ヴィラデストワイナリー 『ヴィニュロンズリザーブ シャルドネ2006』

ヴィラデストワイナリーの『ヴィニュロンズリザーブ シャルドネ2006』を飲みました。

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心地よいオークとナッツのこうばしさとともに
白い花や柑橘系の爽やかな香り。
味わいは角のないしっかりとした酸と、豊かなミネラルが印象的です。

中盤から余韻に向けてのボリューム感がすばらしい。
まさにシャルドネの王道的なイメージのワインです。

今回は牡蠣とベーコンのオーブン焼きと一緒に。

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広島産の大ぶりな牡蠣はかなりミルキーな味わい。
実は生で食べる場合は、小ぶりなもののほうが好きなのですが、
こういう料理のときは濃厚なタイプが合います。

「海のミルク」とシャルドネの相性は、教科書通りピッタリでした。
オーブン焼きにしていることで、樽香ともうまくマッチ。

いよいよ牡蠣の季節到来です。これから春までたくさん食べないと!
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by inwine | 2009-11-15 17:00 | 日本ワインを飲む
タケダワイナリー 『サン・スフル白 2009』

デラウェアならではの親しみやすい、ほっとするような香り。
味わいも肉厚な甘みが口の中に広がる一方で
はしゃぎすぎを優しく制するような酸があります。

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いくら飲み続けても、単調さを感じることはありません。
もうひと口、もうひと口とグラスが自然に進んでしまいます。

チャーミングで楽しいワインですが「開放的な爽快感」というよりは
「居心地の良さ」を感じさせてくれるワインです。

なんだか子供の頃、風邪で熱を出した時によく飲ませてもらった
すりおろしリンゴを思い出しました。
まあ、これは子供は飲んじゃいけないんですが。
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by inwine | 2009-11-13 11:02 | 日本ワインを飲む
カタシモワイナリー 『キングセルビーにごりスパークリング・デラウェア』

大阪・カタシモワイナリーの『キングセルビーにごりスパークリング・デラウェア』を飲みました。

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鼻を近づけると洋梨や白い花の濃厚なアロマが。酵母由来と思われる香ばしさも感じられます。
どんな味わいか、期待が高まる華やかな香りです。

口に含むと、やはり洋梨のコンポートのような厚みのある甘さ。
まるで蜜の多いリンゴをかじっているような果実感です。

一方で少しスパイシーな感じもあり、ワインとしての骨格もしっかり。
飲みあきするような単調さとは無縁です。

泡も荒っぽさはなく、爽快な発泡感。あっという間に飲んでしまいました。

飲み終えたグラスには、こんな結晶が。「にごり」の名はダテではありません。

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楽しいワインでした。天気のいい休日の午後にゴクゴクいきたい!
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by inwine | 2009-11-09 11:00 | 日本ワインを飲む
安曇野ワイナリー 『メルロ ロゼ 2008』

安曇野ワイナリーの『メルロ ロゼ 2008』を飲みました。
2008年に新たなスタートをきった新生ワイナリーです。
醸造責任者に迎え入れられたのは、マンズワインの工場長だった戸川英夫氏。

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色調はややオレンジがかったピンク。
葡萄の粒そのものを口に含んだときに感じられるような、みずみずしいアロマが立ち上ります。

味わいには見事にメルロの個性が現れていて、ロゼとしては比較的ドライ。
ボディの豊かさがはっきり感じられます。
凝縮感、とまではいかずとも、水っぽいロゼとは一線を画す芯の通ったワインです。
詳細は不明ですが、おそらくセニエ製法ではないような気がします。

一緒に豚バラ肉のココット焼きを食べたのですが、
豚肉の甘い脂を包み込むようなすばらしいマリアージュでした。

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一方ではイチゴのようなチャーミングな甘さもほどよく広がり
少し冷やして、もっと軽い料理や魚介類と気軽に飲める楽しさも持ち合わせています。

いやー美味しい。安曇野ワイナリー、要注目です。
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by inwine | 2009-11-07 13:01 | 日本ワインを飲む
『ボー・ペイサージュと和のテイストのマリアージュ』

地元の名店イタリアン『ラ・マンチーナ』でボー・ペイサージュの会を開催!
今回は国産ワインをあまり飲んだことがないという方、
そしてワインは『飲むのは好きだけど、銘柄などに特にこだわりはない』という
お店の常連さんを中心にお招きしました。
予備知識なしにボー・ペイサージュを飲んでいただき、どんな感想が聞けるか楽しみです。

しかも料理は日本ならではの食材を盛り込んだ、この日だけの特別メニュー。
題して『ボー・ペイサージュと和のテイストのマリアージュ』です。

登場した料理はこんな感じ。

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うーん、ウマそう!
メニューを見てるだけでおなかが減ってきます。

ワインは2007ヴィンテージのアソートセット『A02』。
中身は…

Chardonnay 2007 ★★☆(自然発酵・酸化防止剤不使用)
Chardonnay 2007 ★★★(自然発酵・酸化防止剤不使用・無補糖)

la bois 2007 ★☆★(自然発酵・無補糖)

la montagne 2007 ★★☆(自然発酵・酸化防止剤不使用)×2
la montagne 2007 ★★★(自然発酵・酸化防止剤不使用・無補糖)


リリースから半年近く。今はどんな姿を見せてくれるのか、こちらもかなり期待大です。

まずはキザンのスパークリングで乾杯です。
最初の一品はアミューズの『岩のりとじゃこのゼッポリーニ』。

海苔を使うのは一般的なレシピですが、
今回は中にジャコも隠れていて、さりげなく「和」を演出しています。
(写真撮り忘れました)

ちなみにアミューズってイタリア語では「ストゥッツィキーノ」っていうそうです。
舌噛みそうですね。

ワインはバランスのよい、完成度の高い味わい。
泡も細かく、心地よい口当たりが魅力的です。
甲州らしい爽やかな酸味の一方でシャンパーニュ的な香ばしい風味もあり、イイ感じでした。

そして一緒に桃のカッペリーニを。
ねっとりした黄金桃の甘みとの相性は抜群です。

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この組み合わせですぐに連想されるのは桃とスパークリングのカクテル、ベリーニ。
でも今回の生の桃と甲州には、バーで出てくるあの味よりも、
より親しみやすい日本的な要素が感じられた気がします。

前菜が終わり、ワインもいよいよ主役が登場。
最初は「Chardonnay 2007 ★★☆」です。

リリースパーティーのとき、このシャルドネをムルソーに例えた人がいました。
たぶん、それはグラスに注いでしばらくしてから立ち上ってくる
蜂蜜やバターのような香りのことを指していたんだと思います。

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「穴子のカルボナーラ 山椒の香り」は
クリームの濃厚な味わいと穴子のしっかりした旨みが絶妙にマッチしていて
ボリュームのあるシャルドネとすばらしく合います。
さらに、ほのかな山椒の香りが「和」のスパイスとして
ワインの複雑味を引き出している感じ。

さらに無補糖の★★★も注がれ、飲み比べを。

香りも味わいも違いが感じられますが、印象的だったのは
中盤からフィニッシュのあたりの厚みが、無補糖のほうに
より強く感じられたこと。
ただ、このあたりの微妙な違いはボトル差などの可能性もある気がするので
あまり断言はできません。

やがてワインは白から赤へ。
カベルネ・フランの「la bois」に「北海道産仔鹿のカルパッチョ」を合わせます。

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軽く火を通した仔鹿は柔らかく、クセはほとんどありません。
脂よりも肉そのものの旨みを堪能できる、優しい味わいの料理で、
繊細なワインの香りともうまくバランスがとれています。

紅茶のような香りがなんとも魅力的な「la bois」は
個人的にもとても好きなワインです。
ボー・ペイサージュ独特のミントっぽい香りや甘い果実、オレンジの皮、
土っぽさ、そしてフランらしい青いニュアンスも少しだけあったり
鼻を近づけるたびに、新しい発見をするような楽しさがあります。
参加されたある方は「花束のような香り」と表現されていました。
なるほど。確かにまさしくそんな感じです。

メインの前の一品は「鴨と里芋のアランチーニ」。

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アランチーニとは、いわゆるライスコロッケのこと。
里芋を使うことで、日本の土っぽさがほんのりと感じられ、
やはり土のニュアンスを感じさせる「la montagne」と綺麗につながります。

最後は主菜の「オリエンタルスパイス薫る鴨のロースト 焼き茄子としいたけ添え」。
中華でよく使われる五香粉(ウーシャンフェン)を香り付けに使った鴨の料理です。

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「同じ葡萄品種でもフランス、日本と土地が違えば、ワインの味わいが変わってくるのは当然のこと。
むしろ変わらないほうが不自然。」という岡本さんの言葉通り、
ボー・ペイサージュのワインは他とはまったく違う、独特の個性を持っています。
東洋のスパイスを少し効かせた日本の鴨の味わいも、当然のことながら
フランスの鴨料理とは別モノ。
そのどこか懐かしい味わいは、やはり岡本さんのワインとよく合っていました。

茄子と椎茸の付け合せが、日本の秋らしさを感じさせてくれたのも印象的。

リリース直後は若干、還元的な感じがした「la montagne」ですが
半年たって、かなりいい感じにこなれていました。

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ひととおり食事を終え、思い思いに残ったワインを飲んでいると
自然と話題は岡本さんの話に。
ワイン造りを越えた食と自然、農業などの話題から
青森の佐藤初女さんのことを連想したという方もいらっしゃいました。

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夜もすっかり更けたところで解散。楽しい時間を過ごすことが出来ました。
参加していただいたみなさん、ありがとうございました!

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さらに翌月にはフランの代わりに
プティヴェルドーが入ったラインナップで第二回も開催しました。
このときは国産ワイン好きの面々も二人ほど誘い、やはり楽しい会に。

第一回は会の3時間前に抜栓してイイ感じだったので
第二回は4時間前に抜栓してみました。
かなり開いていて悪くはなかったのですが、もう少し遅くても良かったかなという気もしました。
なかなかむずかしいですね。

プティヴェルドーは、一般的には濃くてインパクトの強烈な品種とされていて
ボルドーではブレンドの際の補助的な役割をしていますが、岡本さんのワインは
土や赤い果実のニュアンスの中に、繊細さが感じられる素晴らしい味わいでした。

前述したように、今回はお店の常連の方々を中心に招いた会でしたが、
皆さん、それぞれに楽しんでもらえたようでほっとしました。
また機会があれば、こんな会をしてみたいなと思います。
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by inwine | 2009-10-28 15:43 | 日本ワインを飲む
プチ国産ワイン会

近所の友だちと一緒に、プチ国産ワイン会やってみました。
今回のテーマは「日本中のワインを飲んでみよう!」
品種、ヴィンテージなどにこだわらず、東から西までなるべく網羅的に
各地のワインを一挙に飲んでみるというのが大まかな趣旨。
まあ正直いってどんな意味があるかは分かりませんが、その辺はノリです。

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おつまみとして某店シェフが持ってきてくれたのは、「日本のワインだから…」とお惣菜風盛りだくさん弁当。
いいですね~。めっちゃ美味しかったです。

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各地域の位置を地図で記すと、こんな感じ。『ワインで行く日本周遊旅行』です。

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まずはブラインドで飲んでみて、どの県かを当てるというムチャ振り企画を敢行しました。
要するに日本の各地域のイメージと
ワインの味わいを頭の中でだぶらせてみるという、右脳版・頭の体操といったところ。
実際は『当てる』というよりは、話のタネ的なゲームになりました。

『この県は雨が多いから、ワインはこんな感じのハズ』、『甘くて果実味が強いから九州かな』
『ドイツ系品種っぽいから北海道だ!』
などなど、飲みながらさまざまな意見が…。

ちなみに飲んだワインは以下の通り。

(北海道)ココファーム・ワイナリー / 栗沢ブラン 2007年
(山形)ココファーム・ワイナリー / 農民ロッソ 2005年
(長野)スイス村ワイナリー / ピノ・ノワール プルミエ青木原 2006年
(長野)小布施ワイナリー / サンジョベーゼ・メルロー 2004年
(山梨)メルシャン勝沼ワイナリー / メルシャンきいろ香 2006年
(山梨)ダイヤモンド酒造 / ますかっとベリーA Plus Y3 2007年
(静岡)中伊豆ワイナリー / 志太メルロー 2004年
(京都)丹波ワイン / 丹波鳥居野ピノ・ブラン 2007年
(広島) 三次ワイナリー / TOMOE Chardonnay 樽発酵 2007年
(熊本)熊本ワイン / 菊鹿 ナイトハーベスト 2007年

面白かったのは丹波ワインを飲んだ友人から「栗の風味がする」という声が出たこと。
いわれてみれば確かにそんな感じがします。
丹波といえば、そう栗の名産地。
ブラインドなので先入観なく飲んでるはずなんですが、意外な一致で盛り上がりました。

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ブラインドのあとはそれぞれが美味しいと思ったワインを飲みながら、ワイワイと宴会モードへ。

テーマのしっかりしたワイン会も楽しいですが、こんなゆるいテーマもまた面白い。
こういう飲み方も国産ワインならではの楽しみかもしれません。
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by inwine | 2009-03-26 11:16 | 日本ワインを飲む