立川・伊勢丹 国産ワイン新酒フェア
近くまで来たついでにちょっと足を伸ばして、立川・伊勢丹の国産ワイン新酒フェアにお伺いしました。

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山梨・山形・長野など数社のワイナリーの試飲を担当されていたのは、中央葡萄酒の船橋さん。
まるで熟練の噺家さんのように柔らかく、軽妙な語り口が魅力的です。
(写真はただいま指名手配中なのでNGだそうです。)

グレースのデラウェア新酒などを試飲させていただきながら、いろいろとお話をうかがいました。

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今年のぶどうの出来のお話から、ワイナリー経営の苦労、国産ワインの拡散と浸透、行政の問題、海外産ワインとの競争、日本ワインならではの魅力、流通現場の現状、温暖化の影響など話題は尽きず、どれも皆、思わずうなずいてしまう内容ばかりでした。

日本ワインの美味しさを周りに伝えても「でも近くで売ってないから…」と言われてしまうことがしばしばあります。
確かに一般的な酒屋さんやスーパーでは、国産ワイン勢は量も種類も海外産ワインにかなり押され気味。せっかく美味しいのに手軽に入手できないというのは、飲み手にとってはちょっともどかしい気もします。

そんな状況の中でもグレースワインはメルシャンなどと並び、一番多く目にするブランドのひとつ。
国産ワインがよりポピュラーになるためには、中央葡萄酒さんの役割は重大なはずです。

「国産ワインを広める際に大事な価格帯はやっぱり2000円以下。この辺りまでかな、と…」と船橋さんが指差したのが、「グレイス甲州2007年」。お値段は1890円です。
こういう価格帯のワインが、酒屋さんの店頭にずらっと陳列されるようになってほしいものです。日本酒のように産地別になってたりすればさらに最高!(妄想)

気がつけば1時間以上も会話に付き合っていただきました。船橋さん、長時間お邪魔してスミマセン。ありがとうございました。

家に帰った後、購入した「グレイスルージュ茅ヶ岳」をちびり。久しぶりにいただきましたが、やっぱり美味しいです。
ぶどうはベリーAとカベルネのブレンド。しばしば見かけるセパージュですが、意外に難しい組み合わせのような気がします。このワインはお互いの個性が引き出されていてイイ感じ。頑張って広まってくれよと思いながら、しみじみと味わいました。

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by inwine | 2008-10-18 09:27 | 日本ワインを買える店
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