梅雨晴れの日、山梨へ。<2>
シャトー酒折にすっかり長居させていただいた後は、勝沼のシャトレーゼへ。電話は入れておいたものの、約束の時間にはすっかり大遅刻。スミマセン…。

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待っていただいていた工場長・戸澤さんに早速、自社畑を案内してもらいました。

まずは鳥居平の畑へ。例の「鳥居」を真下から仰ぐようなすばらしい場所です。

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この日はまさに梅雨晴れ。カッと照りつける日差しの中、シャルドネはここまで結実していました。(ちなみにこの日は6月半ば。今はもっと成長しているはずです。)

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きれいに手を入れられた垣根のぶどう樹がずらりと並びます。品種はシャルドネ、メルロ、カベルネ、甲斐ノワールなどさまざま。実験的に植えている品種もいくつかありました。もちろんこの時期、ぶどうの生育具合は品種によってかなり異なっています。

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今年の畑の様子を聞いてみたところ、春先に寒かった点が気にかかるとのこと。今後の影響が心配です。しかしぶどうの成長はまだまだこれから。今から3か月後、どんな果実が実っているのかはまだ誰にも分かりません。

端正な畑の様子からは、戸澤さんの人柄や想いが伝わってくるようです。

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シャトレーゼのワインはさまざまな種類がリリースされていますが、私はどのワインにも共通したエレガントさをいつも感じます。今回、拝見させていただいた畑にも、ワインを飲んだときと同じ印象が頭に浮かびました。
畑にいるときが一番楽しい、という戸澤さん。今回もたまらないという感じで葉を落としていました。

ひと通り畑の中を見せていただき、次は女菱の畑へ。
こちらは「壮大」という言葉がぴったりくる広大な急斜面。生半可な覚悟では登れない険しさです。

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広さは約1ヘクタール。圧倒されるような雄大さでした。ソービニヨン・ブランをはじめとする海外品種、それにデラウェアの樹が並びます。

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こちらは鳥居平とは違い、かなり下草が生い茂ったままでした。こっちの方まではまだ手が回らない状態だそうです。誘引作業もこれから。「そろそろやらないとヤバいですね。」とのことでした。

先日、テレビの取材が来たときの裏話なんかもチラッと聞きながら、ここでもじっくりと結実の様子を見学。

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そして再び、ワイナリーへ。

以前に飲んで美味しさに驚いた2001年のメルローについてお聞きしたところ、「あれは特別なワインでした。」とのこと。うーん、やっぱり。ウマかったもんなー。でも個人的には2004年も負けない美味しさだと思います。

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何種類ものワインを試飲させてもらいながら、改めてこのワイナリーの魅力を再確認できた気がします。メルロとソービニヨン・ブランは以前から大好きでしたが、今回は甲州とシャルドネを購入。どちらも品種の個性が素直に引き出された繊細なワインでした。

帰りは高速バスの停留所まで車で送っていただきました。何から何まで感謝感謝です。

バスに乗ってしまえば、自宅近くまで約1時間。そのあと全員で夜中まで国産ワインを飲みまくりです。マンチーナのお二人も楽しんでもらえたようで、ホントに充実した一日でした。あちこち巡るのもいいけど、こんな風に集中して、見学させてもらうのも最高!井島さん、戸澤さん、ありがとうございました!
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by INWINE | 2008-07-03 18:15 | ワイナリー訪問
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