夕食を終えた後に「なんだかもうちょっと飲みたい」ってことがよくあります。ウチでは特に。
でもそんなとき、何を飲むべきかわりあい迷う。ハードリカーはちょっと重たいけど、今からビールって流れでもなし。といって甘いデザートワインもなあ…という感じです。 で、これを飲んでみることにしました。 ダイヤモンド酒造の「黄金の甲州」。通常、白に使われる甲州ぶどうを「醸した」ワインです。 「醸し」とは早い話、赤ワインに近い作り方のこと。果皮とともに発酵させるために色が濃くなり、タンニンや味わいが濃厚になるのが特徴です。 そしてツマミとしてこれを一緒に。 昨年末に購入した、まるき葡萄酒の「燻製たくあん」(写真右側)です。 ワイナリーで試食したときはベリーAワインとの相性の良さにちょっと驚いたのですが、はたして今回は? いやー、これが実にぴったりマッチしました。ベリーAもいいけど、甲州もグッド! スモークの風味が樽の風味とよく合ってます。 ワインといえば相方としてすぐ連想するのがチーズですが、国産ワインなら漬物でもイケるんです。 黄金の甲州はデザートワインほど甘くはないけれど、白ワインとしては結構しっかりした味わいで樽香も強めです。だから食事は何を合わせようか考えていたんですが、この食後酒としての使い方はかなりアリだと思います。 たくあんと飲むのはニューワールドのシャルドネなんかじゃできないかも。この辺も日本ワインならではの魅力です。
by inwine
| 2008-02-14 13:56
| 日本ワインを飲む
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