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ダイヤモンド酒造 シャンテY・A Ch 2006
ダイヤモンド酒造の「シャンテY・A Ch 2006年」を飲んでみました。

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自社畑産のシャルドネ。香りや味わいから、丁寧に作られたことがすぐに伝わってくるようなワインでした。シャルドネらしさはしっかりと表現されていますが、良くありがちな甘い樽香やMLFによるバターの香りが支配的なワインとは対極にあるスタイルです。一言でいえばバランスのいいワイン。大声で何かを主張することはなく、非常に穏やかな佇まいといった印象です。

海外のシャルドネとは違い、日本の食卓に上る食事とも幅広く合わせることができそうです。具体的に言えば、ポワレだけではなく焼き魚でもいけそうな感じ。派手さはありませんが、決して飲み疲れするようなことはありません。今回は水炊きと一緒に飲んだのですが、いろいろな食材との相性を試してみたくなりました。

<追記>
抜栓の翌日、もう一度飲んでみたところ、前日よりも強い旨みを感じるようになっていました。「穏やかな佇まい」と書きましたが、まだまだ真価は発揮していなかったようです。恐るべし「シャンテY・A」。
by inwine | 2008-01-16 15:02 | 日本ワインを飲む
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