勝沼醸造 「アルガブランカ ピッパ」
勝沼醸造のアルガブランカシリーズのひとつ 「ピッパ」を飲んでみました。

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比較的高価格帯のアイテムですが、はたして味わいは?

グラスに鼻を近づけると、甲州独特の土っぽいような香りが広がります。うん、これぞ甲州っていう感じ。口に含んでも最初に感じるのは、やはり甲州の魅力である穏やかながらもしっかりした渋みと、柑橘系の爽やかな果実味です。
ところが中盤には、かなり厚みのある甘さが前面に出ます。これはかなり特徴的。美味しいです。ワイン全体の印象はまったく違うのですが、この部分だけでいえば、ちょうどニューワールドのシャルドネの甘みを連想してしまいました。
フィニッシュはすっきり。ベタベタした甘さが残ることはありません。

甲州ワインは、和食に合わせることがひとつのテーマともよく言われますが、これはメニューを問わず、幅広くカバーできそう。さきほど書いたように、ニューワールドの要素を感じさせる部分と日本的な甲州の魅力がうまく合体しています。樽も前面に出すぎずにいい塩梅でした。

なかなか面白いワインでした。ひとくちに甲州といってもいろいろなスタイルがあるものです。
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by inwine | 2008-01-09 11:48 | 日本ワインを飲む
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